#えむけーろぐ

間違った事を書いていたらやさしく教えてください

Rails Girls Tokyo 13thに参加した #railsgirlstokyo

Tokyo 12thに引き続き、2回目のコーチ参加。とても楽しかったです。ありがとうございました!

前回コーチ参加したときのブログはこちら。Rails Girlsってなんぞやといった話も下の記事に書いてるのでよかったらぜひ。

blog.m6a.jp

今回の配属はマカロンチーム。既にProgate等でコードを書いたことがあるMac使いさんのチームだったかな。前日夜のインストールデイ、当日のワークショップも滞りなく進んだ気がする。もちろん、無事に全員deploy出来ました🎉

週明けから新型コロナウイルスの影響でイベント中止が相次いでいて、その前のギリギリのタイミングでの開催でした。オーガナイザのshikibumさんもツイートしていたけど、もう1週遅かったらヤバかったかもですね。会場には手指消毒液が置いてあったり、開催前の呼びかけがあったりと、出来る対策はされた上での開催だったと思う。開催できて本当に良かったです。

(〜〜〜以下ポエム〜〜〜)

我々は日々誰かが築き上げたモノやコトを消費して生きてきているわけだけど、こういった活動を通じて少しでも生産する側として貢献できたらいいな、と思っている。もちろん、12thの時の記事にも書いた、機会の平等を推し進めていくことも引き続きやっていきたい。僕がそう思った時に行動できる場があるのは本当にありがたいことだと思う。

次回以降もコーチ参加したい。というか、今度は僕だけでなく、ガールズ・コーチ問わずまわりのお友達を誘ってみたいと思ったのでした。良い輪は広げて大きくしていきたいですね。

(〜〜〜ポエム終了〜〜〜)

改めて、オーガナイザー・スタッフの皆さん、コーチの皆さん、スポンサーのみなさん、そして何よりガールズ(参加者)の皆さん、ありがとうございました!

モノポリー for Nintendo Switch

なんとなくRebuild.fm EP234を聞いたらモノポリーの話が出てきて、やりたいなーと思ったらなんと半額セール。

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モノポリー for Nintendo Switch

どういうゲームか知らない人のために、Wikipediaの概要欄を引用しておく。今回買ってプレイしたのはSwitchのゲームだけど、元ネタは紙の面やサイコロ、コマを使って遊ぶボードゲームだ。

モノポリー(英語:Monopoly)は20世紀初頭にアメリカ合衆国で生まれたボードゲームの一つである。プレイヤーは双六の要領で盤上を周回しながら他プレイヤーと盤上の不動産を取引することにより同一グループを揃え、家やホテルを建設することで他のプレイヤーから高額なレンタル料を徴収して自らの資産を増やし、最終的に他のプレイヤーを全て破産させることを目的とする。モノポリーとは英語で「独占」を意味する。

モノポリー - Wikipedia

大昔、いとこの家でゲームキューブ版のモノポリーをやった記憶があるのだけど、その頃はたしか小学校の低学年とかだったので、ルールも理解せずやっていたはず。一応CPUとプレイも出来るようだけど、せっかくなので人間とやりたいということで、いつものメンバーであるふっくんとっしーに声をかけてプレイ。

みんなもルールを覚えていないようなので手探り状態。とにかく土地を買いまくった気がする。取引もあまりしていない。僕がひとつだけ持っていた鉄道を、目先の金ほしさにふっくんに売ってしまったのは失敗だったと思う。一気にすべての鉄道を抑えたふっくんが、鉄道で手堅く稼ぎつつどんどん家やホテルを建て始める。ふっくんがすべてを独占した街でもがき苦しみながら僕やとっしーは破産。4時間くらいかかった気がする。

家を売り土地を抵当に入れ金を稼いでも、それは一時凌ぎにしかならない。金を稼ぐ手段を手放してしまうのだから。でも、通行料を払わなければいけない以上、手持ちの現金がないなら作るしか無い。まさに悪循環。富める者はますます富み、貧しき者は持っている物でさえ取り去られるのである。

独占が進み企業間の競争が起こらなくなった結果様々な問題が起こるというのもこのゲームでは(たぶん)再現されている。ボード上に4つある鉄道のうち何個を独占しているかによって通行料(プレイヤーがマスに止まった時、所有者に払うゲーム内のお金)が上下するのも、競争相手がいれば値下がりが起こり、いなければ殿様商売で値上がりがなされる、ということなのだろう。しらんけど。

このゲームを通じて、モノポリー(独占)がいかに良くないかということを身を以て学ぶ事ができた。僕はあんまりボドゲとかする人じゃないのだけど、意外と楽しめた気がする。

いつまで半額セールが続くのかよくわからないので、気になる人は今のうちに買っておきましょう!

『スタンフォード式 最高の睡眠』を読んだ

読んだのでメモ。

スタンフォード式 最高の睡眠

スタンフォード式 最高の睡眠

  • 作者:西野精治
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2017/02/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

スタンフォードって書いてあるし何となく表紙が洋書の翻訳本っぽいし(?)と思っていたら、著者は日本人の西野さんという方であった。

普遍的なテーマを扱っているので文章はやさしめ、科学的な根拠を示しつつどうしたらいいかが書いてある。普段読んでいる情報系の技術書に比べあっという間に読了してビビる。この手の本にありがちな、「そうはいっても現実的にそれ出来ないでしょ」というTipsばかりではなく、一応読んだその日から実践できそうな事が書いてあると思う。眠りの量を確保しにくい現代人がいかに眠りの質を上げるか、的な。

キーワードは「黄金の90分」だ。睡眠には、脳が活発に働き記憶の整理・定着を行うレム睡眠と、深い眠りで脳や肉体の疲労回復を促すノンレム睡眠とがあり、両者が交互に訪れるというのはある程度知られたことであると思う。この本によれば、最初のノンレム睡眠が一番深くそして睡眠の質を上げるのに重要な時間で、それを黄金の90分と呼ぶらしい。この90分の質を上げるために出来ることがいろいろと書いていた。

詳しい内容は本を手にとってもらうとして、書いてあったことで今のところ僕が実践できているのは、寝る90分前に入浴を終え、寝る頃には体温が下がっている状態を目指すということ、入眠時の室温を自分が快適だと思う室温(よくある夏25度、冬19度は省エネ観点の話らしい)に設定することくらい。また、忙しくて湯船に入るヒマが無いというときは、90分ルールを無視して寝る少し前にシャワーを浴びるようにというアドバイスもとりあえず従っている。

techblitz.com

と、ここまで書いてある事に従っても、結局寝る前布団でスマホをいじってしまうんだよな。どんな睡眠術も夜な夜なスマホですべて台無しだ。

解決すべきは睡眠の質より寝て起きたら朝が来てしまうことへの恐怖なのかもしれない。

無印良品の足なり直角靴下

お気に入りの靴下を紹介したい。無印の「足なり直角靴下」だ。

www.muji.com

名前の通り、足なりが直角の靴下である。足なりってなんだよと思って調べてみたら、「なり」には「物の形」という意味*1もあるらしい。知らなかったナリ。

直角であることによってかかとにフィットして嬉しいし、ズレ落ちにくいのが良い。自宅は当然として、会社も執務スペースは靴を脱いで過ごすようになっている。普通の靴下だとけっこうズレてくるのだけど、この靴下だとそういうことが無い。

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3足セットなのに2足しか無いのは1足履いてしまったから。

お値段は3足セットで790円。「えらべる靴下」というマークのついたものから選ぶことが出来る。そこそこ種類はあったと思う。そんなに高くないと思うし、結構快適なのでオススメです。

ところで、靴下3足セット売りを最初に始めた人って誰なんだろうか。

それ町の石黒正数さんが書いている天国大魔境というマンガがおもしろい

正月休み最終日、『それでも町は廻っている』(それ町)の作者である石黒正数先生が書いている『天国大魔境』というマンガを読みました。最近のマンガなのでまだ3巻しか出ていません。結構おもしろかったので紹介記事を書きます。こういう記事あんまり書き慣れてないので練習のつもりで、という予防線を張っておきます。

天国大魔境(1) (アフタヌーンKC)

天国大魔境(1) (アフタヌーンKC)

  • 作者:石黒 正数
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/07/23
  • メディア: コミック
 

未来の荒廃した日本を舞台に、壁に囲まれた天国の中で過ごす少年たちサイドと壁の外のディストピア世界を旅しながら人探しをする少年とそのボディーガードの少女(?)サイドを行ったり来たりしながら物語が進んでいくSFマンガです。少しだけサバイバル要素もあり。あと光線銃とか特殊能力とかも出てくるな。これは何系のマンガと呼称すれば良いのだろう。

天国大魔境(2) (アフタヌーンKC)

天国大魔境(2) (アフタヌーンKC)

  • 作者:石黒 正数
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2019/03/22
  • メディア: コミック
 

天国サイドとディストピア世界サイドの展開の切り替わり方とかすごく上手だなぁって思いながら読んでいました。それ町の作者さんがこんなの書くなんて、っていう驚きがあった一方で、たしかにそれ町にも結構ミステリー要素とかあった気がするので納得です。

読み進めながら、少女終末旅行Fallout 4に世界観が似てるなぁと思いました。このあたりの作品の雰囲気が好きな人、そしてそれ町とか好きだった人はぜひ1巻だけでも買ってみて読んでほしいなぁと思います。

天国大魔境(3) (アフタヌーンKC)

天国大魔境(3) (アフタヌーンKC)

  • 作者:石黒 正数
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2019/10/23
  • メディア: コミック
 

天国大魔境のAmazon商品ページに行ったら、少女終末旅行の特別オファーが表示されたので、たぶんAmazonのアルゴリズム的にも、世界観が似ているという判断なのではと思います。(適当)

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2019年

毎年書いたり書かなかったりしている年末のスナップショット。

とにかくいろいろなものが変わった年だったと思う。1日の多くの時間を過ごす環境が変わり、それに伴って日々関わる人間や住む場所、通学・通勤が変わった。

帰省中で暇なこのタイミングに、今年の振り返りを書いておこう。

タイムライン

専攻科修了

3月。7年通った苫小牧高専での学校生活を終えた。


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何か書こうと思ったが特になにも思いつかない。もう半年以上前の話だからなぁ。

Twitterで高専関連のいろいろを見るとまたやってるなぁという気持ちが半分、少し混ざりたいような気持ちも半分。

引っ越し

2018年の12月頃から家探しを始めて、決めたのは1月末くらい。

不動産屋さんに家を決めに行く前の記事に書いた条件のうち、鉄筋造以外はクリアしているようだ。結局住んでいるのは木造のアパートなのだけど、隣の部屋との間に2層ずつ空間があるので、洋室にいる分には全く騒音問題が無い。

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3月中旬の入居で初出社までは2週間あったので、余裕を持って引っ越しをすることが出来た。上京する学生各位は卒業式終わったらすぐ引っ越しちゃうのがオススメだ。

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就職

専攻科1年の夏からインターンでお世話になっていたグロービスにそのまま新卒エンジニアとして入社した。

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10月までの半年間、グロプラチームでRuby/Railsを書いたり、React/TypeScriptを書いたりしていた。わりとしっかりとスクラムをやっているチームに属してやっていた。

転職

あんまり公言してなかったんだけど、実は転職していた。10月末にグロービスを辞めて、11月からとあるスタートアップに在籍している。

前職(となってしまった)のグロービスに不満があったわけではなく、わりと前向きな理由での転職だが、半年で会社辞めてしまうなんて自分でもびっくり。まぁインターン含めると2年くらい在籍していたので、そう考えると普通かな。向かいの席のおじさんとは、「退職ではなく修行に出たというだけなので、3〜4年くらいで帰ってくるんだよな!」という話をしているので、そのくらいしたらまた戻りたいと思う。出戻りも多い会社みたいだし。というか、戻りたいって思いながら会社を辞めるって、それほど幸せなことは無いのではという気がする。

グロービスの入社エントリも試用期間終了後に書いたので、現職エントリも1月末に書こうと思う。とりあえず、RailsとiOS Appを書いています。スタートアップらしく色々めちゃくちゃで楽しかったりつらかったりする。

私生活

個人開発

今年は主に以下の2本の開発をしていた。

とはいえ、前者はサーバサイドのみ、後者はiOSアプリではあるもののAPI側の改修ばかりをしていて、昨年はたくさん書いたSwiftのコードをあまり書けていないという現状。

仕事で得た安定してサービスを動かすための知見を自分のアプリにも入れ込むということをやっていたという言い訳もしつつ、外部から見えるアウトプットが少ないなぁという感想。学生の時よりも時間はある気がするのだけど。

来年は新しいアプリ出したいですねー。マネタイズも考えていきたい。

ゆるふわPodcast

高専時代にやっていたtarumae.fmを終了して、今度はゆるふわPodcastというのを初めた。

yuru28.com

tarumae.fmは僕がホストで毎回違うゲストを呼ぶという感じでやっていたのだけど、今回は高専時代の友人のふっくんととっしーでやっている。ゲストの調整が無いのは楽でいいですね。

ふつうにやってて楽しいんだけど、あんまり宣伝してないせいもあって思ったより聞かれていない。もっとTwitterで宣伝しまくれば聞いてくれる人も増えるだろうから、来年は宣伝やっていくかー。

出不精

今年はあんまり外部のイベントに参加しなかった気がする。家が大好きなタイプで外に出るのがめんどくさくなってしまったからだ。発表はGWのプログラミングLTと8月のRails Girlsの2回くらいしかしてないかも。

来年はもうちょい外で発表していきたいなーと思う。

言語化

出不精だった一方で、今年はわりと自分の考えを言語化することを頑張った気もしている。ちょっとしたミーティングの決定事項や設計に関する考えなど、とにかく言語化しまくって、テキストとして残すことに気をつけた。なんだかんだ人と関わることの多い、事業会社でのプログラマという職業をそれなりにうまくやれたのは、やはり言語化を頑張ったおかげな気がする。

また、キャリアについての考えを、決めきってしまう前から相談という形で言語化することも無意識のうちにやっていた。そういうことを安心してできる環境や人間関係に恵まれたということに感謝したい。

その一方で、話す機会を与えられないと一人で籠もって考えてしまうこともあるのだなと気がついたのがここ最近のアップデートだ。

来年は、言語化の精度を上げつつ、その機会を自分でつくっていくことをやっていきたい。 

まとめ

そんな感じで色々変化の多かった一年でした。変化は好きじゃないといいつつもなんとか受け入れてやってこれた気がする。

というわけで今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします!

完走の感想

無事ひとりアドベントカレンダーを完走した。

adventar.org

去年はQiitaの記事を混ぜたり、チャチャッと書いた適当な記事を誤魔化しで挟んだりしていたけど、今年はそれなりに中身のある文章で完走することが出来た気がする。

普段は気にしないようなどうでもいいことでも、毎日ブログを書くという気持ちで過ごすと一歩踏み込んで考えるようになる。これを365日、職業ブロガーがやっているようにやるとなるとキツいけど、1ヶ月だけそういう体験をしてみるのも悪くはない。

今年は去年に比べて記事を書きやすかった気がする。学生から社会人になり、実家暮らしから一人暮らしになり、という環境の変化があったからだろう。僕は基本的に変化はあまり好きじゃないし、安定した人生を歩みたいと考えるタイプ*1で、これまでのやり方が通じなくなることを激しく恐れてしまうタイプの人間なのだが、それでも変化を受け入れ楽しむことさえ出来れば意外と良いものだ。

たぶん寒いし日照時間が短いからだと思うんだけど、冬はどうしてもネガティブな気分になりがちだ。でもそこで文章を書くことによって、自分の心境が整理されてくる。たとえその結果生成された文章がネガティブ全振りなものだったとしても、よくわからずグチャグチャになるよりはずっと良い。

という感じなので、また来年もひとりアドベントカレンダーやろうと思います。フィードの未読が溜まって邪魔だなぁなんて思ってる人がいたら、ごめんなさい。

*1:という話をすると説得力ゼロと言われるのがつらい