#えむけーろぐ

間違った事を書いていたらやさしく教えてください

新しい室内用スリッパ COREFEEL HOMESOCK

2019年の3月中旬に東京に引っ越してきたので、もう1年が経つことになる。引っ越した初日に買ったものはいろいろあるが、そのうちの一つがスリッパだ。とにかく固くそして冬には冷えるフローリングの床から僕の足を守ってくれたコイツも、1年間毎日履いていればボラボロになるだろう。というかたまにファブリーズするくらいのことはしてたけどそれ以外は何もしてないし、相当汚いのではないか。捨てちゃえ。

ということで近所の西友で新しいスリッパを買った。COREFEEL HOMESOCKというやつ。COREFEELという会社のHOMESOCKという商品だと思ったら、日本スリッパという会社のCOREFEELシリーズのHOMESOCKということなのだろうか。

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約2000円とスリッパにしてはかなり高価な部類だが、夏冬両方使えそうな生地なこと、そして何よりも洗えることに魅力を感じて購入。Lサイズのネイビーにした。他にもいろいろあるようだ。

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履き心地は悪くない。裏に滑り止めのイボイボも付いている。が、少し位置が悪いのか、僕の歩き方が悪いのか、あんまり役に立っている気がしない。それ以外の不満は無い。

東京生活2年目はコイツと一緒に過ごしていけそうだ。

CEO.FM #55 ちょっとだけ出演

2017年のリブセンスインターンでお世話になった竹馬さん @tchikubaがやっている、CEO.FMというPodcastに出演させてもらった。

anchor.fm

が、聞いてもらって分かる通り、残念なことに……。

Audacityを使って収録されていたのですが、MacBook ProをACアダプタ繋がずに使っていてCPUのクロックが低い状態になっていたのと、裏でなにかのソフトウェアのアップデートが走っていた影響で高負荷状態になり、オーディオのドロップアウト*1が発生してしまっていたようです。バッファが溢れて音飛びが発生してしまった、という感じかな。色々試行錯誤してなんとかならないか試してくださったみたいですが結局ダメで、幻の回になってしまったようでした。

僕も、趣味でやっているPodcastでやらかしたことがあるので、とてもとても気持ちがわかります。しかもぼくの場合は不可抗力ではなく、録音ボタンの押し忘れ。。もうひたすらに謝るしか無いですよねww

yuru28.com

収録したのは3月16日の月曜日。リブセンスのオフィスにお邪魔して対談形式でのお話でした。リブセンスに行くのは実に2年半ぶりくらい。*2収録中めちゃくちゃ盛り上がって、「まだまだ話足りない!」ということでオフィス近くのお店で飲むことに。とても楽しかったです!

また日を改めて出演させてください!!!

キャリアに関する悩み苦しみの殴り書き

  • 「お金をもらってコードを書いている期間」をエンジニア経験*1として数えるならば、かれこれ6年のエンジニア経験があることになる。
    • 高専3年(2014年〜)から、常にどこかの企業でエンジニアをしていた。
      • 夏休みの採用目的インターンとかそういうのは除く。
        • まぁでもそういう採用目的インターンみたいなやつでも、就業型というか、インターン用にお膳立てされた課題をこなすとかではなく実際にプロダクト作ってるチームに入って何らかの課題を一緒に解決していくやつを意識して選んではいた気がする。
      • スタートアップで機能開発・施策実装とか。CI/CD基盤作ったりとか。ひとり社内エンジニアとしてビジネスサイドの要望から要件や仕様を書き起こし、実装から改善、運用までやったこともある。
      • 新卒では事業会社の内製エンジニアになった。
      • 今は事業会社の施策実装エンジニアをやっている気がする。
    • 6年?マジ?
      • 無駄に年数だけ重ねてしまった感……。
      • 情報系のバックグラウンドが無い上経験年数短いのに自分より優秀な人を見ると凹む。
        • 学歴と地方のせいにして誤魔化すことによって精神の平穏を保っている。
          • そしてたまに怒られる。
      • 6年もやっててこの程度の実力……、という自虐をしたくなるがそれはまぁ一旦置いておく。
    • すいません社会人経験は1年です。
      • 住民税っていつから引かれるの。
  • 6年やる中で、いくつか気づいたことがある。
    • 自分にはやりたいことなんて特に無いということ。
      • 仕事的な文脈での話。
      • 趣味でプロダクトを作るのは好きだが、会社で提案したり起業したりまでしてやりたいサービスが無い。
    • 自分は0→1が好きで得意だなということ。
      • 自分ではやりたいことはないのだが、おもしろいアイデアはあるけど技術は無い人のやりたいことを、技術の力で実現することに喜びを感じる。
        • これに関しては単なる妄想ではなく、実感を伴った思いなはず。
          • 高専時代の学祭プロジェクト的なやつから、某社でゼロから作った社内システム、インターンでサクッとプロトタイプを作る、など。
        • 自分の手札がそれに特化している(主にRailsとそのエコシステム)というのもありそう。
        • そういう意味では真の0→1ってわけでも無いのかも?
          • 要件なり仕様なりを決める際に、技術面での責任とオーナーシップを持つというのは出来るけど、それらを決めるためのやりたいこととそれそのものに関する責任とかオーナーシップは誰か(お客さんやパートナー)に持っていてほしい。
            • 作る必要が無い時は作らないと言えるみたいなのも技術に対する責任だと思っている。
        • 趣味でアプリを作ったりするのは、その良いやり方を探すための検証目的の部分が大きいかもしれない。
          • 逆に言えば仕事であんまり技術的なチャレンジをしたいと思わない。
      • という感じなので、「誰かのやりたいことを技術方面で実現する」のがやりたいことなのだろうか。(ホントか?)
      • 作るもの自体は何でも良い。(ビジネスドメインの話。技術領域は、今の所Webがいい。)
        • まぁでもどうやってお金を稼ぐものなのかくらいは気にしてしまうかもしれない。
          • マスク転売の手数料や課金地獄に落ちた若者から巻き上げたお金で食う飯はきっとまずい。(個人の感想)
          • 世の中や自分の周りの何かを少しだけでも良くしているんだという実感を持ちつつお金を稼ぎたい。
            • なお何を持って世の中を前に進めているとするかは僕が決めています。
              • なぜなら僕の人生なので。
      • 誰かのやりたいことを技術でどう実現するかというところにはオーナーシップを持っていたい。
        • 技術選定とか設計とか。
        • rails newから自分でやりたい。
        • その過程で新しいライブラリを試してみたり、いい感じのプラクティスを探していくのがすごく楽しい。
    • そんなに技術を深めていったり、最新技術に追従していきたいタイプではないということ。
      • 無理して新しい技術使うより黙ってRailsとHeroku(だったり、その人やチームが得意で実績のある枯れた技術)でやればいいじゃんってなっちゃう人。
        • 昔先輩に「そろそろmkはRailsじゃない武器を持ってほしいところ」と言われたのがずっと引っかかってて、一応手札としてgolangとSwift、React/TypeScriptも持っているけど……。
        • 「ちょっとサクッと作って欲しいものある!品質も締め切りも結構シビアです!」って言われたらRailsとHerokuでやると思う。
          • まぁそんな仕事自体あんまりしたくないが。
      • そんな小難しい仕組みいるのか???と思う時もある。
        • 変に自作するより黙ってポピュラーなライブラリ使ってくれ。
        • きっとそれは僕に技術力が無いからなんだろうなぁとも思う。
      • でもみんながみんなそういう考え方だったら、そもそもRubyやRailsなんて生まれてないのだから、上の文章と矛盾するかもしれないが新しい技術を使ったり追い求めたりすることを否定するつもりはない。
        • 単に僕は興味ないってだけ。
        • いつまでRailsで食っていけるかのチキンレースになりそう。
    • 自分の心と体の健康が一番大事だということ。
      • インターンでも新卒で入った会社でも残業というものをしたことがない。
      • 自分で仕事を請けていた時も自分のプロジェクトをやる時も、自分の実力と健康的な稼働時間で無理なく出来る範囲で仕事をしている。
      • 「創業当時は毎日終電まで働いててさ〜」みたいな話を聞いて羨ましく思うこともある。
        • 終電まで働いてまでやりたいことがあるということ。
        • 終電まで働ける体力・精神力があるということ。
        • 僕にはその両方が無いし、後者に関しては減っていく一方だろう。
  • 加えて、以下のような焦燥感というか、課題点、コンプレックスみたいなのも感じていた。
    • Railsしか出来ないこと。
      • これには2つの意味がある。
        • Railsばっかり書いてRubyを知らない。
          • これに関しては学生時代いろいろもがいたので少しずつ解消出来ていると信じたい。
        • サーバサイドしか出来ない。
          • 一応SwiftやReact / TypeScriptに手を出しモノを作って出してみたりはしているものの、出来ているとは言えない。
    • 地頭が悪く新しいことを覚えるのが苦手なこと。
      • 高専の授業ひとつとっても、まわりの人達が一瞬で新しい物事を覚えて小テストや課題をクリアしていくのに、自分はいつまでたっても理解できなかった。
        • 一般科目・専門科目問わず。
        • 特にソフトウェア系の専門科目に関しては人一倍興味があったはずなのに、理解の速度はめちゃくちゃ遅かった。
        • 学生のうちに「自分は頭が悪いんだな」と気づけたのはある意味幸運か?
      • 会社に入ってからも、周りの会話の偏差値が高すぎて理解できない時がある。
    • 0→1ばかりやることによるデメリットを考えてしまう。
    • 技術を深められない。
      • 理由はたぶん2つ。
        • 深めることにあまり興味を持てない。
        • 技術を深めるために必要な知能が無い。
      • 自分の頭が悪いのを誤魔化すために技術に興味無いフリをしているだけなのかもしれない。
        • 一時期「技術は手段!」とか言ってたのもそういうことなのかもな。
      • 自分はRailsでモノを作る側の人間にはなれても、Railsを作る側の人には一生なれないだろうなと思う。(Railsの部分は任意の技術に置換可能)
  • 以上を踏まえて、今までは以下のようなことを考えてキャリアの選択をしてきたつもりである。
    • 0→1が好きで得意だというのは今までの経験からなんとなくわかっているが、一方で0→1の経験しか積まないまま歳をとっていくとヤバいんだろうなぁ。
      • 良いコード・良い設計に関する感覚が身につかない。
      • 大規模アプリケーションを触ることによって身につくいろいろが身につかない。(うまく言語化出来ていないけど、パフォーマンス改善とかマイクロサービスアーキテクチャみたいな、大規模サービスという問題に立ち向かうためのもろもろとか。)
    • しばらくは、ある程度の規模と歴史のあるプロダクトを触るのをやろう。
    • 受託はダメ 自社サービスをやってるベンチャーにしろ ってツイッターに書いてたしそういう会社にしよう。
  • ここ最近思うこと
    • やっぱりつらい。
      • 何がつらい?
      • 既存のシステムを触っていくことが苦手過ぎる。
    • 0→1をやりたい
      • 0→1しか出来ないヤツになるのは嫌だから苦手を克服するために既存サービスの改善をやっているはずが、日々が苦痛である。
        • 土日だけが人生の楽しみで平日が来るのが怖い。
      • こうやってダラダラしているうちに0→1すら出来なくなるのではないだろうか。
    • じゃあ0→1をやらせてくれるのか?
      • 普通の会社で0→1をやるのは、エースの人たち。
      • 自分にエースたる資格はあるのか?
      • 目の前の仕事もちゃんとこなせないようなヤツにそんなこと任せられるのか?
  • これを書いたきっかけ、所感
    • 昨日、昔お世話になっていた人と飲みに行かせてもらった時に似たような話をしたらもっと整理したくなった。
      • その方には、「マゾなキャリア選択をしているねww」と言われた。
    • 苦手を克服するキャリア選択より、得意分野をやるキャリア選択をした方がいいのか……?
      • きっとそうしたら今度は、「今は楽しく仕事してるけど、5年後10年後食っていけるのか……?」とか言い出して病みそう。
      • マゾでは?
      • 人生の選択肢色々あったけど、どの道を選んでも、そして選ばなくても、毎回後悔し苦しんでいる気がする。
        • 選択肢がある事自体に感謝すべきなのはそれはそう。
      • 得意なことでも仕事になった瞬間苦手なことになるという危険性はある。
        • 甘えるな 社会は厳しい 甘えるな(575)
  • 次回作
    • ご期待ください

*1:Web系のITエンジニアを指します。

DJI Osmo Pocketでお散歩動画とドライブ動画を撮る

先日、DJI Osmo Pocketを手に入れた。

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一言で言うと、ジンバル付きの小型ハンドカメラだ。ジンバルというのは、手ブレしないやつのことです。小型ハンドカメラは、小型の手持ちカメラのことです。

これを知ったきっかけは、いつも聞いているbackspace.fmというガジェット趣味を楽しむおじさんたちのPodcast。ドリキンさんのドリ散歩動画で使われていたり、松尾さんもお散歩動画を出していたり。

僕も自分の住んでいる街の雰囲気がすごく好きなのと、ずっと音声はやってきて動画をやりたいな〜という気持ちがあったので、お散歩動画をやってみた。


【散歩日記】西荻窪から吉祥寺駅前へ

iPhone手持ちでやると疲れるし、画面も揺れて酔ってしまいそうな動画になるけど、ご覧の通り結構いい感じに。ただ風が吹いた時の風切り音は課題ですねー。真面目にやるならピンマイクでも導入したほうが良いのだろうか。

あとは、ドライブのときにも使ってみたり。こっちもキレイに映ってて素晴らしい。

車への固定はこんな感じ。最初は固定が甘くおちてしまったけど、ガラスをキレイに拭いてからつけなおしたら安定してくれた。

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スタンドはコレ↓

そんなわけで、今後も日常のお散歩動画やドライブ動画を撮ったり、旅行に行った時の動画なんかを撮っていきたいと思う。

【国内正規品】 DJI OSMO POCKET (3軸ジンバル, 4Kカメラ)
 

 

物資の確保、一ヶ月にどれくらいの日用品を必要としているか

新型コロナウイルス感染症に関しては、海外に渡航したわけでもなく、風邪の症状があるわけでもないならば、まずは基本のこと(こまめな手洗いや水を飲むことなど)をしっかりしつつ、リモートワークを駆使して通勤電車や飲食店などの人混みを避けるという対処をしておけばいいだろうと思っていた。ひとまず手洗い石鹸やキッチン等の消毒用アルコールには予備があるし、マスクや手指消毒液は手に入らないが、そこであえて買って本当に必要な人、特に乳幼児や高齢者を抱えている人達に行き渡らないような状況を作ることもないだろうと。

が、ここにきてあんまり予想していなかったものが不足しているらしい。ティッシュペーパーだ。2020年2月26日時点ではマスクほど騒がれていないようだが、近所のドラッグストアでは品薄状態、ヨドバシドットコムでも売り切れ続出のよう。

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近所のドラッグストアの棚。普通のティッシュは売り切れ。鼻セレブ的なやつは残っている。

鼻炎持ちの自分はたまたま先週にティッシュをまとめ買いしてたので大丈夫なのだが、ティッシュが不足するということは次はトイレットペーパーも不足するのでは?ということが頭を過ぎる。家にはあと2〜3ロールしかない。ということでまだあるうちに買っておくことに。

で、ふと疑問に思ったのが、「自分は一ヶ月にどれくらいトイレットペーパーを使うのだろうか?」ということ。必要も無いのに買い占めて物資不足に加担する必要は無いし、かといって遠慮して自分が必要な分を買えないのでは意味が無い。

軽くググってみると備蓄.comというサイト*1が出てくる。曰く、「1人3〜4ロール/月程度」だそう。だいたいトイレットペーパーは12ロール売りをしているので、とりあえず1箱買っておけば3ヶ月は持つ計算になる。自分はリモートワーク多めで一般的な日本人より消費量が多そうなこと、たまに二人暮らしのような状態になることを考慮しつつ、まぁまだ在庫あるしということで2箱購入した。歩いて持って帰るのが結構大変。

そんなわけで、自分は一ヶ月にどれくらいの日用品を必要としているのか把握しておかないとこういうときに困るなぁと思ったのであった。いつも何かのついでに適当に買ってるだけなので、考えたこともなかった。こういうのは id:shifumin とかが得意そう。

Rails Girls Tokyo 13thに参加した #railsgirlstokyo

Tokyo 12thに引き続き、2回目のコーチ参加。とても楽しかったです。ありがとうございました!

前回コーチ参加したときのブログはこちら。Rails Girlsってなんぞやといった話も下の記事に書いてるのでよかったらぜひ。

blog.m6a.jp

今回の配属はマカロンチーム。既にProgate等でコードを書いたことがあるMac使いさんのチームだったかな。前日夜のインストールデイ、当日のワークショップも滞りなく進んだ気がする。もちろん、無事に全員deploy出来ました🎉

週明けから新型コロナウイルスの影響でイベント中止が相次いでいて、その前のギリギリのタイミングでの開催でした。オーガナイザのshikibumさんもツイートしていたけど、もう1週遅かったらヤバかったかもですね。会場には手指消毒液が置いてあったり、開催前の呼びかけがあったりと、出来る対策はされた上での開催だったと思う。開催できて本当に良かったです。

(〜〜〜以下ポエム〜〜〜)

我々は日々誰かが築き上げたモノやコトを消費して生きてきているわけだけど、こういった活動を通じて少しでも生産する側として貢献できたらいいな、と思っている。もちろん、12thの時の記事にも書いた、機会の平等を推し進めていくことも引き続きやっていきたい。僕がそう思った時に行動できる場があるのは本当にありがたいことだと思う。

次回以降もコーチ参加したい。というか、今度は僕だけでなく、ガールズ・コーチ問わずまわりのお友達を誘ってみたいと思ったのでした。良い輪は広げて大きくしていきたいですね。

(〜〜〜ポエム終了〜〜〜)

改めて、オーガナイザー・スタッフの皆さん、コーチの皆さん、スポンサーのみなさん、そして何よりガールズ(参加者)の皆さん、ありがとうございました!

モノポリー for Nintendo Switch

なんとなくRebuild.fm EP234を聞いたらモノポリーの話が出てきて、やりたいなーと思ったらなんと半額セール。

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モノポリー for Nintendo Switch

どういうゲームか知らない人のために、Wikipediaの概要欄を引用しておく。今回買ってプレイしたのはSwitchのゲームだけど、元ネタは紙の面やサイコロ、コマを使って遊ぶボードゲームだ。

モノポリー(英語:Monopoly)は20世紀初頭にアメリカ合衆国で生まれたボードゲームの一つである。プレイヤーは双六の要領で盤上を周回しながら他プレイヤーと盤上の不動産を取引することにより同一グループを揃え、家やホテルを建設することで他のプレイヤーから高額なレンタル料を徴収して自らの資産を増やし、最終的に他のプレイヤーを全て破産させることを目的とする。モノポリーとは英語で「独占」を意味する。

モノポリー - Wikipedia

大昔、いとこの家でゲームキューブ版のモノポリーをやった記憶があるのだけど、その頃はたしか小学校の低学年とかだったので、ルールも理解せずやっていたはず。一応CPUとプレイも出来るようだけど、せっかくなので人間とやりたいということで、いつものメンバーであるふっくんとっしーに声をかけてプレイ。

みんなもルールを覚えていないようなので手探り状態。とにかく土地を買いまくった気がする。取引もあまりしていない。僕がひとつだけ持っていた鉄道を、目先の金ほしさにふっくんに売ってしまったのは失敗だったと思う。一気にすべての鉄道を抑えたふっくんが、鉄道で手堅く稼ぎつつどんどん家やホテルを建て始める。ふっくんがすべてを独占した街でもがき苦しみながら僕やとっしーは破産。4時間くらいかかった気がする。

家を売り土地を抵当に入れ金を稼いでも、それは一時凌ぎにしかならない。金を稼ぐ手段を手放してしまうのだから。でも、通行料を払わなければいけない以上、手持ちの現金がないなら作るしか無い。まさに悪循環。富める者はますます富み、貧しき者は持っている物でさえ取り去られるのである。

独占が進み企業間の競争が起こらなくなった結果様々な問題が起こるというのもこのゲームでは(たぶん)再現されている。ボード上に4つある鉄道のうち何個を独占しているかによって通行料(プレイヤーがマスに止まった時、所有者に払うゲーム内のお金)が上下するのも、競争相手がいれば値下がりが起こり、いなければ殿様商売で値上がりがなされる、ということなのだろう。しらんけど。

このゲームを通じて、モノポリー(独占)がいかに良くないかということを身を以て学ぶ事ができた。僕はあんまりボドゲとかする人じゃないのだけど、意外と楽しめた気がする。

いつまで半額セールが続くのかよくわからないので、気になる人は今のうちに買っておきましょう!