#えむけーろぐ

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ポッドキャスト「CEO.FM」の第183回に出演しました #ceofm

「クリエイティブが輝ける組織をエンジニアリングする」ポッドキャスト CEO.FMに出演しました。

#183 コロナ禍でリモートワークしながらポッドキャストを配信する(ゲスト配信回) by CEO.FM • A podcast on Anchor

3月にも一度出演したのだけど、今回はそのリベンジマッチという感じです。「リベンジマッチってなんのこと?」という人は3月に書いたブログ記事をどうぞ。

今回は1時間くらいのエピソードで、お互いの会社のリモートワーク事情について語り合ったり、リモート時代のコミュニケーション手法や仕事の進め方、Podcastを続けていく話などをしました。

CEO.FMは1年間毎日配信することを目指しているそうで、2020年1月24日配信の第1回から今日まで継続配信されています。僕らのPodcastもSTAY HOMEで暇だからと毎週配信を開始しましたが、毎日は本当にすごいですね。続けるということそのものがすごいし、かつ毎回ためになるエピソードを配信できる引き出しの多さも尊敬してしまいます。

出演したエピソードの中でもお話しましたが、「継続更新による認知のされやすさ」や「過去のアーカイブの積み重ねとアクティブに更新されている状態を作ること」の大切さを改めて感じました。 

以上、竹馬さんのPodcast「CEO.FM」に出演しましたという報告でした。ぜひ聞いてみてください!

大丸有エリア

「大丸有」という言葉があるのを知った。きっかけは、先日の都知事の記者会見。

「スマート東京」という街づくり系のプロジェクト(?)の先行実施エリアとして、大丸有エリア・竹芝エリア・豊洲エリアというのが紹介されていた。

大丸有は、大手町・丸の内・有楽町のことらしい。だいたい皇居の右側のほう。

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大丸有

この辺の事を大丸有と言っている人を見たことがないのだけど、東京に長く住んでいる人にとっては当たり前のことなのだろうか。それとも、普通は丸の内エリアとひとくくりにされてしまう?

こういったエリアの呼称の語彙があんまり無いので、鍛えていきたい。

OvercastでのPodcast購読者数を把握する

3日連続のPodcastネタです。

今日はiOSのPodcastクライアントアプリ「Overcast」の購読者数を把握する方法のメモ。

Overcastはフィードの更新検知をサーバ側で行っているのだが、その際のUser-Agentに購読者数が記載されているらしい。

Subscriber counts are reported in the HTTP User-Agent string, e.g.:

  • Overcast/1.0 Podcast Sync (123 subscribers; feed-id=456789; +http://overcast.fm/

Info for Podcasters - overcast.fm

僕たちのPodcastはフィードを自前で配信しているので、feed配信時にUser-AgentがOvercastのものだった場合に購読者数を取得し、それを管理画面に表示するようにした。

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ゆるふわPodcast 管理画面 数値ダッシュボードのスクリーンショット

Podcastのフィードを配信しているWebサーバのログを見られる状況にある人じゃないと購読者数を確認することが出来ないのが難点だ。例えば、SoundCloudのフィードをそのまま使っていたり、GitHub Pagesで配信してる人なんかが当てはまるだろう。たまたま僕らのPodcastは音声だけをSoundCloudに置き、その他WebサイトやフィードをRailsアプリケーションから配信していたのでこういう事ができた。

まぁOvercastの購読者数がわからなくても、Appleが提供するPodcasts ConnectやGoogle Podcastsマネージャー、Spotify for Podcastersあたりを押さえておけば十分自分のPodastの状況を知ることが出来るだろうから、このためにわざわざいつものやり方を変える必要は無さそうに思っている。

これを知ったのは、引用元でも示したOvercastのPodcaster向けページを眺めていた時だ。

Info for Podcasters - Overcast

他にもPodcaster向けの便利情報がいろいろ書いてある。例えば、Podcast更新時にすぐOvercastのクローラーに来てもらうためのPingの方法だったり、FeedにPayment buttonを埋め込む方法だったり。日本語Podcastではあまり意味がないかもしれないが、Overcast内の広告の媒体資料も載っている。

Podcast配信者の皆さんは軽く目を通しておくと良さそうだ。

USBダイナミックマイク

連日Podcast話を投稿している気がする。今日はマイクの話。

日本では手に入りにくいSAMSON Q2Uがサウンドハウスに入荷していたので、2本ほど確保しておいた。この手の商品は一度品切れになるとしばらく入荷しないので、ゲストさんに送るために在庫として持っておきたかったのだ。

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サウンドハウス「SAMSON Q2U」の商品ページ

以下長文。 

ゆるふわPodcastのオーガナイザーである、僕・ふっくんとっしーはみんな同じマイクを使っている。Audio-technicaのATR2100-USBというマイクだ。

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ATR2100-USB(2018年9月撮影)

このマイクの何が良いかというと、USB接続対応・オーディオインターフェース内蔵のダイナミックマイクだということ。

僕らが使うようなマイクは、コンデンサマイクとダイナミックマイクの2種に大別することができる。雑な説明で申し訳ないけど、Web会議の時に使うようなマイクは殆どがコンデンサマイクだし、カラオケ屋や学校の体育館に置いてあるようなマイクはおそらくダイナミックマイクだろう。

ダイナミックマイクの良いところは、音を拾わないことだ。意味不明だと思うかも知れないが、逆にコンデンサマイクだと音を拾いすぎて空調の音やPCのファンの音等を拾ってしまい、Podcastにおいてはそれが雑音になってしまう。一方ダイナミックマイクだと、もしかすると学生時代などで体育館のマイクを使う時にそういう指導を受けた経験がある人がいるかもしれないが、口元にマイクを持ってこないとなかなか音を拾ってくれないので、逆に声以外の音を拾わずにいてくれる。その代わり籠もったような音になってしまうなどのデメリットもあるので、アニメ制作スタジオやラジオ局のようなプロの収録ではコンデンサマイクを使うのだろうが、素人が一般的な住宅でPodcastを録るときはダイナミックマイクを使ったほうが良い、というのが僕の理解だ。

しかし、ダイナミックマイクの多くは別途オーディオインターフェースを必要とするものが多い。この手のマイクが採用しているXLR端子がまず直接PCには繋げないので、マイク本体とは別に、なんかそれなりに高価でデカイ箱が必要になるということだ。これではコストがかかりすぎるし、たぶん一般のご家庭では邪魔だ。

そんなわけで、USB接続対応・オーディオインターフェース内蔵のダイナミックマイクだと、いわゆるWeb会議で使う普通のコンデンサマイクのようなとりあえずPCに挿せばOKな感覚でダイナミックマイクを扱うことが出来て便利、という話。

ただもう一つこの手の商品にはデメリットがあって、何故か日本では手に入りにくい。Audio-technicaは日本の会社なのに何故かATR2100-USBは日本での取り扱いが無い*1し、同じジャンルでもう一つ有名なSAMSON Q2Uも何故か日本では手に入りにくい。

最初の話に戻るけど、ゲストさんにとりあえず送るマイクとしてUSBダイナミックマイクはとても便利なので確保しておいた、という話なのでした。

*1:公式に問い合わせてそういう回答をもらった。さらに「取り扱ってよ!」というリクエストは華麗にスルーされた。

ゆるふわPodcastの各種数値メモ #yuru28

趣味でやっているPodcastの数値周りの記録を残しておく。これは2020年7月中旬での数値だ。

yuru28.com

2020年7月時点では、以下のようなタイムラインでエピソードを配信している。もともとは隔週配信だったが、「STAY HOMEを後押ししよう!どうせ暇だし」ということで試験的に毎週配信しているところ。

  • (毎週金曜の夜に収録)
  • (毎週土曜の夜に編集・配信予約)
  • 月曜 8時にエピソード公開
  • 月曜 19時に告知ツイート(Twitterの予約ツイート)

毎週配信を実施している直近2ヶ月半では、通常エピソードが80〜150再生程度、ゲスト回が150再生前後という感じ。直近4エピソードに限定すれば、出せば1週間で100再生はされる、と言って良さそうだ。iwashiさんにゲスト出演して頂いたり*1、ブログで紹介して頂いたり*2してからPodcastアプリでの登録者数が増えたっぽくて、再生数が安定するようになったのだろうか。

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SoundCloud管理画面のキャプチャ(エピソード毎の再生数)

日次で見ていくと、だいたい週250再生くらいされる。SoundCloudの管理画面はUTCでしか表示できないので、画像のThu 16のところがゼロになっているが、さっき(日本時間で7月16日8時台)までは250再生くらいと表示されていたのだ。。

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SoundCloud管理画面のキャプチャ(日次の再生数)

以上より、2020年7月中旬時点でのゆるふわPodcastのスペックは、「出せば1週間で各エピソード100〜130再生くらいされる。週次でいうと250再生前後。」ということになる。

別になにかここに広告を載せてビジネスにするとかは考えていないが、何かの雑談でこういった話になった時には上記のような答え方をすれば良さそうだ。

最初は全然再生されていなくて、あまり数値追ってなかったけどおそらく出したエピソードが20再生されれば良い方だった気がしている。1周年を迎えてからわりと宣伝頑張ったり、ゲスト様をお呼びしたりしたおかげか再生数が伸びてきたという感じだ。数値を追うためではなく、自分たちの楽しみのためにやっているわけだが、それでも聞いてくれる人が増えているのを数値ベースで感じ取る事ができるのは嬉しい。

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全期間の月次再生数。最初は月100再生もいかなかったが、今では700〜800再生前後に。

これからも自分たちのやりたいことをやりたいように、楽しみながらやっていきます。よろしくお願いします!

次のブログサービス

先日「ブログ開設から2年?」という記事を書いてから、また次のブログサービスに移行したい気持ちになってきた。まったく余計な事を言わなければそんな気持ちにはならなかったかもしれないのに、はてな帝国もツメが甘いな。(ごめんなさい)

Medium時代のブログを覗いてみたら、ちょうど2018年の7月に「はてなブログに帰りました」という記事を公開していたので、時期は一致していそう。

medium.com

イマドキのブログサービスって何があるんだろう。真っ先に思いつくのはnoteだけど、個人だと独自ドメイン出来ないみたいなのでパス。裏側がはてなだろうとtumblrだろうとなんだろうと、 blog.m6a.jp に行きさえすれば僕のブログがあるというのが理想なのだ。各記事のパスが変わってしまうのは、許容できます。(どうせGoogleさんが再インデックスしてくれるので)

Rails 6になってから、Podcastのサイト*1を最初からRails 6で作り直したり、苫小牧高専News*2を5->6にアップグレードしたりなどしてきたけど、新機能をふんだんに使った何かを作ったりはしていないので、ここでいっちょブログを内製してみるというのはどうか。でもなぁ、Action Text使ってみたけどBootstrap当てると盛大に壊れた記憶。イマドキBootstrapなんて使うほうが悪いのか?

静的サイトジェネレータを使うという手もある。慣れててサクッと使えるのはプロフィールサイト*3でも使っているJekyllだけど、せっかく好き勝手出来る自分の趣味のブログなんだから新しい技術を使ってみたい気もする。とすると、GatsbyJSとかだろうか。でもMarkdown + git管理だと出先でスマホで気軽に記事を書きたいみたいなニーズを満たせない。

と思ったけど、軽くサイト見た感じ記事のソースは何でも良いっぽい?スマホアプリを提供している何らかのCMSなり、自作のRailsのCMSなりを裏側に持たせておいて、表をGatsbyでやるなんて乙なことも出来るのだろうか。

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gatsbyjs.org

なんてことを考えつつ、やっぱなぁブログサービス気軽に移行しすぎると過去記事の画像壊れてるやつとか結構あるしなぁとか、いや俺は文章を書いて溜めておきたいんであって、プログラミングしたいわけじゃないんだよなぁどうしようかなぁとか思って、結局はてなブログのまま落ち着いてしまう気がする。

ブログ開設から2年?

先日、お昼休みにメールチェックをしていたら、はてな帝国からこんなメールが。このブログを開設してから2年が経過したとのこと。

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ブログ開設から2年の記念メール

PC版で僕のブログを見ている人なら右サイドバーの月別アーカイブを見て明らかに2年以上の歴史があるだろ、という感想を抱くと思うのだけど、実はこのブログ何度か引越しをしている。

最初はたぶんGoogleのBloggerで運営していたが、インターネットで出会った高専界隈のみんなに憧れはてなブログに移行した。みんなのはてなスターが欲しくて欲しくてたまらなかったのだ。はてな飽きてきたかなぁと思ったタイミングで、2015年か16年頃かに一瞬流行ってたMediumというやつに移行。理由は忘れたけどまぁたぶん宮川さんの真似したかった*1のだろう。で、海外のサービスあるあるのだんだん日本語入力が壊れていく現象に出会い疲弊した後このはてなブログに戻ってきた、という感じ。中学生か、少なくとも高専1年生くらいの頃からBloggerで記事を書いていたけれど、どうやらその頃の記事は全部消してしまったようだ。ということなので、このブログに残っているのは高専2年生頃に書いた記事から。8年ぶんの記事がここに残っている。

正直2年生から3年生くらいまでに書いた記事は厨二病乙にも程が有りすぎるので読みたくもないのだけど、たまに関連記事で出てきたりもする。消してしまっても良いのだけど、まぁ何か自分に関する記録が残っているのは悪いことでも無いだろう、ということで残しておく。

ブログを書き続けている理由は、まぁ暇だからというのもあるのだけど、その時の自分の考えたことを残しておくという意味合いが強い気がする。1年の終わりにブログを書く時は、その年の記事を読み返して「ああこんなことがあったなぁ」なんて思ったりするし、そこから自分の考えの傾向が読み取れたりもする。読み取れないことの方が多いけど。

あと気持ちが虚無っていると全然記事を書かなくなるので、その辺も良いバロメーターとなるだろう。