#えむけーろぐ

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Next.jsを使ってプロフィールサイトを作り直す

長らくGitHub Pages + Jekyllで運用してきた我がプロフィールサイトのm6a.jpだが、Next.jsを学ぶ機運が高まったので作り直すことにした。

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https://m6a.jp

ちなみに、ドメイン名のm6aはmktakuyaもしくはmukohiraのnumeronym*1である。internationalizationがi18nになったり、kubernetesがk8sになったりするやつね。ハンドルネームも苗字も8文字だからどっちもいけて便利。

やってることは大したことなくて、Next.jsでサイトを作ってVercelにデプロイしているだけだ。Next.jsはVercelが作っているReactのフレームワーク。Vercelはそういう名前の会社で、同名のホスティングサービスもやっている。

UIフレームワークとしてはChakra UIを使っている。React向けのフレームワークで、Railsのviewで使ってたBootstrapのような軽い気持ちで使える気がする。

せっかくNext.jsを使っているのだからということで、Blog記事一覧の部分はStatic Generation機能を使ってビルド時に生成している。このブログのRSSフィードを読み込み、最新5件の記事情報をリストで表示している。

このブログ記事一覧はStatic Generationしている単なる静的なコンテンツだから、記事が更新されたタイミングで再度ビルドを走らせなければならない。VercelにはDeploy Hooks*2という仕組みがあって、事前に生成した特定のURLに空のPOSTリクエストを投げるとそれを起点にして特定のブランチをデプロイしてくれる。今回は、IFTTTを利用してフィードの更新を検知し、Webhooks機能を使ってビルドを走らせることにした。

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VercelのDeploy Hooks

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IFTTTの設定

今の所単なるペライチでしかないのだが、今後は作ったもの一覧なんかを載せていきたいと思っている。仕事で使う技術を使うという意味では、Railsで作ったものを管理する管理画面とAPIだけ作ってまたNext.jsのSGを使うでもいいし、今風のものを使うならmicroCMSのようなヘッドレスCMSを使うでも良い。

フロントエンド界隈は流れが早い上にいろいろなものが細々としていたり、他人の言葉を借りると技術的断絶が起きまくっている*3という印象で正直近寄りたくなかったのだけど、Next.jsが良い感じに秩序をもたらしてくれているっぽくて、これなら楽しんでモノを作れるなーという気持ちになっている。

動画による学び

ビジネスを学べるオンライン動画サービスを作っていた*1身でこんなこと言うのもなんだけど、正直言って動画による学びというものに可能性を感じていなかった。動画のペースに自分が合わせるより、自分のペースで文章を読んだほうが早いじゃん、みたいな。

ところがここ最近新しいことを学ぶのに動画を利用している自分がいる。前の職場や今の職場で自分でインフラを触る必要があったりした時に、かなり知識不足を感じていたのでAWSを学びたいとなったとき、ハンズオン形式のものでも試してみるかということでUdemyの動画を購入してみた。

www.udemy.com

また、最近GraphQLをやる必要が出てきてしまったので、さっと概要をさらうために以下の動画をやってみたりなどした。

www.udemy.com

今は、また別件で用事のあるGoogleアナリティクスの動画なんかを視聴しているところだ。

 

何本か動画による学びをやってみて、以下のようなポイントを掴めた気がする。

  • 1.5倍〜2倍速で再生する
  • 手動かす系の動画は、2枚以上のディスプレイがある環境で視聴する
  • 1本あたり長くても20分程度(倍速再生だと10分!)なことが多いので、出来るだけ動画の途中で中断しないようにする

1個目。これは今どきのワカモノ*2の間では常識らしいけど、動画は等倍速で見るものではないらしい。実際、等倍速で聞いていると自分で文章読んだほうが早いじゃんと思ってしまう。それなら、自分のペースに動画を合わせれば良いのだ。なんとなく、コンテンツ自体も倍速再生を前提で作られているんじゃないかという気がしている。

2個目。これは1枚目のディスプレイにエディタなり作業用ブラウザなりを、2個目のディスプレイに動画を配置するためだ。ハンズオン形式の動画で、画面半分に動画を配置するという場合、意外と動画内のエディタの字が小さくて困るということがあるので、ディスプレイいっぱいに動画を表示でき、かつ別で作業も広い画面で出来る環境で学習をしたほうが良いだろう。

最後。仕事や家事の合間に勉強をする必要のある状態だと、キリのいいところまでやるというのがなかなか難しかったりするが、少なくともUdemyの動画に関しては1本あたりの長さがそれなりの長さで収まっていたりするので、頑張って動画の終わりまでは終わらせてから席を外したほうが良いだろう。ブラウザを閉じたりした後に途中から再生しようとすると、前回の箇所を覚えてくれていなかったりするので、そういう意味でもキリの良いところまでやったほうが良さそうだ。

 

そんなわけで、たぶんめちゃくちゃ今更だと思うけど、動画による学びって結構アリなんだなーと思ったという話でした。

NETGEARのメッシュWi-Fiルーター Orbi RBK50

NETGEARのOrbi RBK50というメッシュWi-Fiルーターを導入した。

もともとはNTTから借りているHGW(ホームゲートウェイ)の無線LAN機能を利用していたが、どうも調子が悪く、ゲーム中に突然2〜3分使えなくなってしまう。*1 仕事用PCなど確実に切れてほしくないものは有線接続していたので無問題だったが、同居人がリモートワークするときにはWi-Fiを使用していたり、先日ゲーム中に接続断になってしまったりなどの事情があり、別途Wi-Fiアクセスポイントとなる機器を購入しようと思っていた。

またPodcastの収録用に自室のウォークインクローゼットを使いたいという計画があるのだが、ホームゲートウェイのあるリビングから電子レンジや冷蔵庫等ノイズ源のあるキッチンを挟み一番奥まった場所にある自室の更に奥まった場所のウォークインクローゼットで、それなりに回線品質が求められるPodcastの収録を行うのは現状のセットアップだと無理ゲーだなぁという事情もあった。

当初は適当な市販のWi-Fiルーターを2台購入し、アクセスポイントモード + 同一SSIDでローミング運用をしようと思っていたのだが、そこまでお金かけるならもう少し出して流行りのメッシュWi-Fiシステムでも導入しようと思いたったのであった。

メッシュWi-Fiシステムにおいて、親機とサテライト間の通信はバックホールというらしい。新居は全部屋にLANポートがあるので、ルーターとサテライト間の接続は有線で行いたく、事前にそれが可能なことを確認した。

 

結果、かなり良い感じだ。

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Orbi RBK50の親機。想像の2倍くらいデカい

我が家の構成だと、何も考えずに挿すと二重ルーター状態になってしまうので、Orbiをアクセスポイントモードにするか、HGWをただのONUとして使いルーター機能をOFFにするかの対処をする必要があった。試してみたところ、後者だと何やら接続速度が遅くなってしまったり、IPv6が無効になってしまったりといった問題が発生したので、前者で対応することにした。

管理ツールもおしゃれで、以下のようなWebの管理画面や管理用iOSアプリなどが提供されている。

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導入前はトイレや玄関、自室では弱かったWi-Fiの電波も、家中どこでも3本立っている。これでより良いインターネット生活ができそうだ。

*1:DFSの対象となるようなチャンネルではなかったはず。

開発者にとって良いパートナーとは

社内Slackでいろいろアウトプットしてたり、Podcastで喋り倒してしまって満足して、あまりブログを書かなくなってしまったが、久々にぼんやりと考えることがあったので記事を書いておきたい。

最近はBizサイド出身のPdMと一緒にお仕事させてもらっている。その方の(たぶん)上司にあたるPdMはエンジニア出身で、ある程度我々開発チームの言うことをエスパーしてくれている気がするのだけど、彼はそういうわけにもいかないので共通の言語を使って話す必要がある。これがなかなか難しく、そして楽しい。我々的にこれは無茶だろう、というようなこともなぜ無茶なのかを誠実に説明し、かつ技術面・工数面で現実的な代替案を提案し一緒に考え、なるたけ良い判断をしていただくための材料を提供する。このあたりのコミュニケーションスキルについては前職でかなり鍛えられたので得意だな、向いてるなと思う。一方で、toCでかつサーバからクライアントまで一人で担当しエイヤと出来た前職に比べ、toBでチケット切ってチームで分業して共有してとやらなきゃいけない今の職場は、これまでエイヤで済ませていた部分も言語化しなければならず、そのあたりのスキルの低さを日々感じている。

さてここ1ヶ月半くらいは、その彼と一緒に中規模の開発案件を進めており、僕は開発側のリードとして仕様策定からタスク分割、プロジェクト管理そしてもちろん実装などの面で伴走させてもらった。案件の性質上、開発チームでガッと機能作ってリリースではなく、機能開発と並行してBizサイドの皆様にデータ入力用のスプレッドシート(数千行クラス)を埋めてもらい、そのシートをCSVに落として本番DBにデータを流し込むという工程も必要だった。

もちろん機能開発やリリース周知のスケジュールを引くのと共に、このスケジュールでやるならいつまでにシートを埋めてもらわないとね、という話はしていたのだけど、開発チームの見立てとしては「まぁこういうのはだいたい締め切りまでに埋めてくれないよね」で、正直僕もそういう認識でいた。だいたいのBizサイドの方達は日常業務で忙殺されており、こういった片手間でやる系のタスクは後回しにされがちなのだ。(うちの会社がどうこう、ではなく一般論として)

でどうだったかと言うと、予想に反して(というと失礼な話だが)無事締め切りまでにすべてのデータが揃ったのである。もともとPdMが各チームの朝会を巡回して周知をして頂いたり、シートの埋まり具合を見ながらSlackで催促して頂く、という約束にはなっていて、こちらとしては開発業務に集中できてありがたいなぁと思っていたのだが、なんと締め切り直前には担当者に電話してお願いをしていたというのだ。Slack callやらではなく、090とか080とかの電話で、である。曰く、Bizサイドの人は結構電話でお願いするほうが動いてくれる、らしい。

これにはかなり驚いてしまった。「僕が同じ立場だったらそういう手段取れるだろうか?」と思った。思いつきすらしなかっただろう。おそらく、エンジニア出身の人でそういう手段を取れる人はかなり少数派だろうと思う。もちろんとても泥臭いやり方だし、そういうことさせないようなフローをこちらから提案できればもっと良かったのだが、一方でその手段を手札として持っていて、必要となればすぐに行使することが出来る、そんな人がプロダクト開発の現場に来てくれたというのは、とてもポジティブなことだと思う。

開発者にとって良いパートナーとは、というのをぼんやりと考えるのだけど、そのひとつの答えが掴めたようなそんな気がした出来事だった。

PdMにとって良いパートナーとは、どんな開発者だろうか?

引越しした 2021

2年弱過ごした東京都杉並区から、神奈川県横浜市青葉区に転居した。

きっかけは3月から始まる予定の2人暮らしだ。引っ越しシーズンど真ん中を避けて、かつ前の家の更新料が発生する前のタイミングで引っ越しをしたいということで、先んじて一人で入居だけ済ませることにした。

引っ越し直後のゴミ屋敷状態からまず寝床を作り、仕事場を作り、キッチンとリビングをなんとかでっち上げた。この土日を利用してすべてのダンボールを資源回収に出し、床に散らばっていたケーブル類をなんとかした。あとは細々したものをなんとかしつつ、前のアパートで使ってたけど今は使えないものをどう粗大ごみに出すかを考えるだけだ。

さて、引っ越しから1週間ちょいが経ったこのタイミングで、いろいろと思ったことを記録に残しておくとしよう。

23区西部から郊外へ

もともと住んでいたのは杉並区の西荻窪だった。中央線 快速で新宿まで14分。

ずっと東京に憧れがあったので23区内に住みたい気持ちはあったものの、同じお金を払うなら都心の古くて狭い家よりは都心から離れても新しめでちょっといい家に住もうということで杉並区に住むことにした。

blog.m6a.jp

一方、今回住むのは横浜市の青葉区。いわゆる郊外と呼ばれるようなエリアになる。引っ越しについて本格的に検討する前は23区内の1LDKで探していたのだけど、コロナ禍で2人ともリモートワークの日が発生しそう、それなら2部屋無いとキツイよねということで2LDKに。2LDKで23区内は難しいよね、ということで郊外で探すという形になった。

郊外とはいえ渋谷エリアに通勤する人ならおなじみ田園都市線沿線の急行停車駅なので、通勤という意味では正直西荻窪よりも便利になった感じはある。買い物のときも拠点にする街が新宿から渋谷になったという感じか。というかわざわざ渋谷まで行かなくてもほとんどのものは駅前で完結しそう。

駅の周りに大きな商業施設があり、ちょっと離れた大きな道路沿いにもファミリー向けっぽい施設がある、という構図はなんとなく既視感がある。

アパートからマンションへ

西荻窪に住んでいたときは木造のアパートに住んでいたのだけど、今度は鉄筋のマンションに住むことになった。

新居ではオートロックがついたりエレベーターがあったりする一方で、前の家と違って間取り的に直接隣の部屋と接しているので防音面が心配だった。が、今のところ特に不便というか隣の声が聞こえたとかいうことは無い。たぶんこっちの声も聞こえてない。入居初日に壁にスマホを当てて最大音量で某Podcastを再生したけど、特に共用部分の廊下に漏れるということはなかった。

ゴミ出しに行くときに鍵を持っていかないと閉め出されるという緊張感を持って日々の生活をしている。あとは、宅配が来たときにインターフォンが2回鳴らされるというのが地味にウザい。まぁこれもそのうち慣れるだろう。

1Kから2LDKへ

前の家は1Kで、今度は2LDKだ。一時的に一人で2LDK生活をしているが、1ヶ月半後には二人暮らしになる。僕はフルリモートなので、1部屋を仕事部屋にさせてもらった。もう1部屋は寝室兼2人目のリモートワーク部屋になる予定。

1週間仕事をしてみて思ったこと。仕事をする部屋と寝る部屋が分かれているというのがなかなか良い。気分を切り替えるのに役立つ。最初の数日は移動がめんどくさいというか、スマホを仕事部屋に置いたまま寝室まで移動してしまって、取りに戻るのがめんどくさいみたいなことがあったけど、すぐに慣れた。

1K一人暮らしのときは机かベッドかという生活だったけれど、いまはその中間の場所がほしいという気持ちになっている。というわけで早速リビングダイニング用のソファとテーブルを注文した。

その他

最寄り駅の本屋がわりとデカめで専門書の気合が入ってるのもなかなか良い。よくある駅前の本屋、千歳駅前の文教堂やらゲオやらみたいな感じではなく、札幌の紀伊國屋書店くらいの力の入れ方をしていたと思う。(ローカルトーク)

中央林間方面に行くと南町田グランベリーパークがある。同名の駅があり、ショッピングモールに直結していて大変便利。北海道の千歳で育ち、週末は家族でコストコや三井アウトレットパーク札幌北広島に行っていた身としては、なんとなく近所にショッピングモールがあるというのは心強い。でも屋外型のモールはイマドキ流行らない気もする。

gbp.minamimachida-grandberrypark.com

今後

とまあ今時点で思うことをつらつらと書いてみた。部屋の片付けと仕事をしていたら1週間が終わったのでこれ以上の感想は無い。

まずはリビングダイニングを整えながら、自炊環境整備とゴミ出しルーチンの確立、近所の良さげな飲食店・カフェ開拓をしつつ、同居人の受け入れ準備と各種生活家電購入の優先順位付けをやっていこうと思っている。

年末年始

年末年始のまとめ。今年は2日3日が土日と被っていてひどいと思う。

一昨年までは実家にいたし、去年は帰省したので、そういや今年ははじめての一人年末年始だったなぁ。

食べ物

クリスマスケーキ

今年はぼっちクリスマス。去年と同じ吉祥寺アトレにあったケーキ屋さんのやつ。

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本当はド定番ないちごのショートケーキ(白いやつ)が良かったんだけど、一人用サイズだとこれしかなかった。でも美味しかったので満足。

あと写真撮り忘れたけど近所の西友のお惣菜コーナーでチキン的なやつを買った気がする。イブの夜に行ってもめっちゃ売れ残ってた。ケンタッキーとか食べたいなら予約必須っぽいけど、スーパーの惣菜なんてそんなもんか。

年越しそば

年越しそばも作った。西友ネットスーパーにあったやつ。

パスタやそうめん、ラーメンは自分で茹でたことあるけど、そば茹でるのってそういやはじめてだなーとか思いながら適当に茹でたら失敗。(写真ではわからないかも)

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まずそばの入れ方が良くなかったし、パスタ茹でるのと同じノリで放置してたのもまずかった。ざるに出した後水洗いすれば良いものを、ダマになってボトンっと落ちてきたそばに圧倒されあろうことかそのまま器に突っ込むという愚行。

人生で一番まずいそばだった。高かったのに。2人前だったので、もう1人前を翌日リベンジした。美味しかった。

おせち

一人用おせちを頼んだ。セブンミールのやつ。こういう季節モノは結構セブンイレブンいいかもしれない。2〜3週間前から予約しておくと、家に届けてくれる。

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おせちってよくわからないものが入っててなんだろう……ってなることがたまにあったんだけど、これはよくわからないものは無かった。量もいい感じ。1日のお昼ごはんに半分、夜ご飯にもう半分を食べてちょうど良い感じ。31日午前中の配達で、消費期限は2日までだった。

買い物

年末年始だからと大きな買い物はしてないのだけど……。引越し関連で大きな買い物をした。

まずは初期費用。まさにこのために1年かけて貯金してきたのだという感じ。家を決める前後で「あれ足りないかも……?」ってなって少し慌ててしまったが蓋を開けてみればまぁそれなりに余裕を持ってなんとかなるくらいには貯金することが出来ていた。

そしてエアコン。新居は2LDKで、LDKのみエアコンがついていて残り2部屋は勝手にどうぞというスタイルだったので、6畳用のエアコン同じ機種を2台買った。ヨドバシカメラにて、75000円のやつを標準工事費込み60000円にしてもらって2台購入し、プラスおまけでポイントを数千円もらった。ただ新居のエアコンダクトは隠蔽配管というやつらしく、追加で1台につき1万工事費上乗せになるらしい。ざんねんだが仕方がない。

ゲーム

ひたすらサイバーパンク2077をやっていた。ストーリーは結構進んだ。FF15、ゼルダ、Fallout 4に続き4作目のオープンワールドゲーなので、メインストーリーだけを速攻で終わらせてしまうという過ちをせずサブストーリーも楽しむことが出来ている。

あと「これやるとどうなるかな……?」ってことをするとだいたいバグるので、デバッガ気分を味わえて楽しい。

ハッカソン

とっしーがハッカソンしようと誘ってくれたので、29日から1泊2日でハッカソンをした。徹夜でやる感じではなく、普通に生活しつつ1日目と2日目の夜に成果発表タイムをも設けつつお互い非同期にやる感じ。やり方としては気軽でかなり良かった気がする。

僕はPodcastの文字起こし検索機能を作っていた。Google CloudのSpeech to Text APIを使用して全エピソードの文字起こしを生成(合計3000分ほど。8000円くらいかかった……)し、それをDBに突っ込んでSQLのLIKEで検索する感じ。ひとまずは管理画面のみに組み込んだ。後々サポーター向けに公開したい。

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最初はElasticsearchを使ってもっと賢い検索機能にしようとしていたのだけど、tokenizerやらanalyzerやらの設定がうまくいかずに断念……。僕としては結構粘ったのだけど、まぁ100点のものを目指して出せないよりは60点でも出したほうが良いだろうということで一旦SQLのLIKEで出すことに。実用上何も問題は無いしね。

家族オンライン飲み会

大晦日の夜には、家族でオンライン飲み会をした。実家を出る時に居間のPCでLINEビデオ通話出来る環境を作っていたのでサクッと実現することが出来た。

家族みんなで話しながら年明けを迎えた。また何かのタイミングでやりたい。

学習

何故か最近は技術習得へのモチベーションが高く、僕にしては珍しくいろいろ本を読んだり動画学習を進めていたりした。

家にいるとネットサーフィンやサイバーパンク2077をやってしまうので、運動不足対策がてらPCは持っていかず近所のカフェまで散歩して読むというのを実践してみた。

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結果、これが大成功。他の誘惑(ゲームやネット)が無いのが3割、カフェでコーヒータイムしながら本読んでるオレに酔っているのが7割。

オブジェクト指向設計実践ガイド(通称 POODR)

わりと自分は動けばええやろな考えの持ち主でありつつも、これまでの経験則やWeb上の記事*1なんかを読んで得たこういうコードがいいだろうというのに従ってコードを書いていたのだけど、知識量も足りなければ他のエンジニアと会話するための語彙も乏しいし、そもそも間違ってるときも多々あるという状態だったので『オブジェクト指向設計実践ガイド』を読んでいる。購入したのは2019年の春だったのだけど、3章くらいまで読んで積ん読になっていた。

まだ読了までは行ってないが、あと2章くらい。

原著は2018年に第2版が出た*2ようだけど、邦訳もこないかなぁ。

エンジニアのためのマネジメントキャリアパス

今の会社では一応シニアという肩書がついており、メンバーのサポートやチームのリード、先頭に立ってPMチームとやり取りするといった役割を求められているようだ。テックリードではなくチームリーダー?的な感じらしいのでマネジメントというほど大層なことを求められているかはわからないけど、近いことは必要そうだし、まぁメンターからテックリード、人・チーム・複数チームの管理者から経営幹部(つまりCTO)までその定義や役割、どんなことを考えているかをざっと学べるということなので買って読んでみている。

ちょうど最近テックリード(リードエンジニア?)に就任したなった元先輩エンジニアの方がいるので、一緒にオンライン読書会形式で読み進めている。

Udemy動画: AWSで作るWEBアプリケーション 実践講座

一応この年末年始のテーマは「食わず嫌いしてたAWSに触れてみる」だったので、有言実行。

だいたい僕が新しい技術を学ぶ時はそれを使って何かをつくるということをしているのだけど、AWSに関しては教科書的にというか講義形式で学ぶ方が効率良いかなぁと思ったのでちょうどセールで安くなっていたUdemy動画を購入した。

www.udemy.com

結果、かなり良い感じだった。最近のモダンな事やってる会社の実務ではそもそもEC2ではなくECS使ってたりするので直ちに役に立つかどうかは微妙だけど、VPCやIAMなどAWSの基礎的な概念の解説から、事前に用意してあるアプリのインフラをあのAWSのよくある図を使って説明しながら組み上げていく感じだったので、知識ほぼゼロからでもかなり理解が深まった。

一応プロダクトチームにはインフラ強い人がいて、その人がインフラチームみたいなのを引っ張っていくのだけど、少なくともマトモに会話出来て見積もりが出来る状態にはなっておいた方が良いだろうということで、今後もAWS関連の学びは継続していきたい。

次は定番のこの本でもやってみようかしら。

その他雑誌など

POODR本を読むのに疲れたら雑誌を読むという感じにしていた。PC持ってこないのは正解だった。スマホいじっちゃう時間もあったけど、わりと疲れたら雑誌をななめ読みするということで脳を休める効果があってよかった。今後も気合い入れて読みたい本がある時は雑誌と一緒にカフェに持っていくと良さそうだ。

読んだのは以下の2冊。別に意図して買ったわけじゃないけど、どちらも2021年はこうなるだろう的な話がかいてあったので、雑談ネタのインプットのつもりで楽しく読ませてもらった。

まとめ

そんな感じで、はじめてのぼっち年末年始は意外にも充実していた。

明日から仕事ということだけが本当に許せない。振替休日を作ってほしい。

今年もよろしくお願いします。

2020年

2017年から書き続けている年末のスナップショット。

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家の近くを通っている環状八号線

去年は、とにかくいろいろなものが変わった年だったと書いたけど、今年もそれはそれでいろいろなものが変わった年だった。変化は基本的に良いことだと思うのだけど、僕の場合は正直もう少し安定したほうが良いと思っている。

ゆるふわPodcast

5月に「ゆるふわPodcast」が1周年を迎えてから自信がついたのか、いろいろ新しいことにチャレンジすることが出来た。

yuru28.com

まずは毎週配信。もともと隔週で配信していたのだけど、EP26*1から毎週配信を開始した。もともとはコロナの状況下で暇なので毎週やってみようという感じだったのだけど、あれから半年以上かかさず毎週月曜に配信することが出来ている。ブログでも何でもそうだと思うけど、コンテンツはある程度のアーカイブと継続的な更新があって盛り上がるものだということを実感した。土日で編集して月曜に公開を実現するための生活リズムが出来たのもよかった。

ゲスト回。初ゲストとして出演してくれたshigyo先生*2に、Twitterをきっかけにゲスト出演して頂いたfukabori.fmのiwashiさん*3・みゅーみくすさん*4、そして後述するロゴ制作をして頂いた杉江さん*5の4人に出演して頂いた。基本は気の知れた仲間同士で適当に駄弁るPodcastだけど、ゲストの方をお招きしてテーマを絞って話すことによって、リスナーさんや僕たちにも新しい発見をもたらす事が出来たのでは無いかと思っている。ゲスト出演して頂いたみなさん、ありがとうございました。

そして、ロゴ制作。fukabori.fmのロゴを制作した杉江さんにロゴ制作をお願いした。最初のMTGでは自己紹介とゆるふわPodcastについてのヒアリングをして頂いた。結局雑談系Podcastやってるのって僕らが専門性の高い特定のトピックの話を出来ないからなんだけど(www)、その中でもどういう思いでこのPodcastをやっているのかとか、名前に込めた思いを壁打ちして頂いた。その後数回のMTGを経て、無事に完成。実はデザイナの方にお仕事を依頼するというのは初めてのことだったので良い経験になったし、とても楽しかった。自分たちのサイドプロジェクトであるPodcastに、こんなにステキで愛着のわくロゴがあるというのは嬉しいことだ。杉江さん、本当にありがとうございました!ロゴ制作の詳しい過程やコンセプトは杉江さん執筆のnoteにあるのでぜひ。

note.com

アウトプットやコミュニティ活動

Podcast関連だと、今年は2つのPodcastにゲスト出演させて頂いた。

竹馬さんCEO.FMと、

blog.m6a.jp

須貝さん達のyarukinai.fm

blog.m6a.jp

お二人とも過去にリアルでお世話になった方々で、Podcast仲間というのがすごい。またゲスト出演させてください!ていうか、僕らのPodcastにも来てください!

Podcast以外だと、2月に去年も参加したRails Girlsのコーチをやったり、Webメディアの取材を受けて高専について好き勝手喋ってみたりなど。

blog.m6a.jp

and-engineer.com

フルリモート生活と転職

そもそもプログラマとしてのキャリアの始まりが、北海道で学生しながら夜に東京のスタートアップでエンジニアという非同期・フルリモート前提な感じで、その状況に対して不利な気持ちを抱えつつもベストプラクティスを探りながらやってきた感じだった。正直ここまでリモートが当たり前な世の中になるとは驚きである。

僕はリモートで働くほうが好きなので、「大人数のオフィス 対 数人のリモート」という会議の構図から、全員フラットなリモート会議になったのはすごく助かる。情報共有のやり方なんかもそれなりにうまく出来たのではないかと勝手に思っている。

しばらくはコロナでリモートが続きそうだけど、コロナが終わってもリモート中心の世の中になってほしい気持ちがある。少なくともIT系の企業に関しては。

またかという感じだけど11月から新しい会社に勤務している。扱う技術はサーバサイドは変わらずRailsで、クライアントサイドはiOSからReact / TypeScriptになった。

肩書も今回からはシニアエンジニアという扱いになった。びっくり。求められる役割も結構変わったかも。1人で企画から実装、分析までなんでもやる個人事業主みたいな立場から、チームとして最大限成果を出すために頑張るスクラム文脈の開発者へ。今の所楽しいが、一方でチームで動くことによって目先のスピードが低下する感じにモヤモヤしている自分もいる。たぶん「早く行きたければ一人で進め、遠くまで行きたければ皆で進め」的なことだと思うので、徐々に慣れていきたい。

僕が言うと説得力ゼロだと思うけど、やっぱり事業会社でエンジニアをやる以上ある程度長く組織やプロダクトに関わってドメイン知識をつけていかないと今後やっていけないと思っている。あと単にキャリアを安定させたい。そういう感じだし、わりと居心地は良いと思っているのでしばらくここでやっていきたい。

家探し

来年の頭に引っ越さなければいけないので、11月〜12月にかけては家探しをしていた。東京に出てくる時にお世話になった不動産屋さんをリピートしたところ、かなり良い感じの物件をいきなり見つけてくれたので内見、申込みとわりとトントン拍子に進んでいった。前回もたしかいきなり良い物件を見つけてくれたんだよなぁ。曰く、「1〜2件目で良いのが見つかっちゃうので、いろいろな物件を内見させてあげられなくて申し訳ない。」だそう。まさにプロという感じ、こんなセリフ言ってみたい。

次は横浜市のどこかに引越します。職場が表参道なので、田園都市線。1月の半ばに引越し予定。年明けてお正月モードが終わったら準備を始めないとなぁ。

その他

あとはまあ、一人旅をしたこと*6、地元でたくさん散歩をしたことなどがあるが、僕の2020年を振り返るに上の4つほどのトピックでも無いので、省略。

まとめ

そういうわけで2020年はいろいろと変化のある年だった。あと、仕事とPodcastの年だった。きっと来年も同じことを言っているのだろう。

というわけで今年もお世話になりました。良いお年を〜。