#えむけーろぐ

試される大地HOKKAIDOから多様性の街TOKYOへ

#yarukinaifm の第56回に出演しました

Yarukinai.fmというPodcastに出演しました。

yarukinai.fm

9月2日に須貝さんから連絡を頂いて、そのほぼ1週間後の10日に収録するというこのスピード感。

f:id:mktakuyax:20200910214059p:plain

リーン・ポッドキャストの様子(Twitter DM)

本編はマークさんと須貝さんと僕の3人で、後述するファンクラブメンバー限定のエピソードではスルガさんを加えた4人で収録をしました。

同じPodcasterとして、準備や編集、機材の話をしたり、僕たちのゆるふわPodcastについていろいろ掘り下げていってもらいました。やっぱり好きなことについて語ると興奮してしまって、「喋りすぎちゃったかも!?」という反省があります。

Yarukinai.fmさんのPodcastも毎週更新されていて、方向性も雑談系ということで僕らのゆるふわPodcastと似ている気がします。なんというか、10年後のゆるふわPodcast*1みたいな、そういった雰囲気を感じています。

yarukinai.fm

Yarukinai.fmさんではnoteのサークル機能を使ったファンクラブも設立されているみたいです。僕も入会しているのですが、特典として加入できるSlackワークスペースがめちゃくちゃおもしろいです。テキスト版Yarukinai.fmという感じ。しかも自分も会話に参加出来ちゃいます。また、各エピソードのAftershow的な、オマケエピソードも公開されています。

こちらもよかったらぜひ!

note.com

というわけで、Yarukinai.fmにゲスト出演しましたよ〜という報告でした。

Yarukinai.fmのみなさんありがとうございました!

*1:systemand.onlineさんの紹介をしたときもこんなこと言った気がする

店舗のサブスク「b8ta」に行ってきたよ

アメリカ発の体験型ストア「b8ta」に行ってきた。ベータって読む。

f:id:mktakuyax:20200906132631j:plain

b8ta Tokyo – Shinjuku Marui

b8ta.jp

お恥ずかしながら知ったのはつい2〜3日前なのだけど、いま「体験型ストア」や「RaaS(Retail as a Service)」というワードがアツいらしい。b8taはそのパイオニア的存在で、2015年に創業した。*1

そんなb8taが、2020年8月に日本に上陸、新宿と有楽町にオープンしたということなので行ってきたという話です。とりあえず近いので新宿の方へ。

ガジェット的なものから、機能的なカバンだったり、キッチン用品、そしてお茶菓子的なものまで置いていたりする。(写真撮ってSNSやらブログやらに上げるのはOKらしい)(写真ヘタクソでごめんなさい)

f:id:mktakuyax:20200906133229j:plain
f:id:mktakuyax:20200906133343j:plain
f:id:mktakuyax:20200906133918j:plain
f:id:mktakuyax:20200906133146j:plain

カインズホームやBASEやらとコラボしていたりも。

f:id:mktakuyax:20200906135602j:plain
f:id:mktakuyax:20200906133724j:plain

ここにあるものは、別途「手を触れないでください」と書いてあるもの以外は全て手にとって体験することが出来た。隣に置いてあるタブレットには、その商品の概要やデモビデオ、ギャラリーなどが表示されていたほか、b8ta内で販売しているものに関してはその場で購入するオプションもあるようだった。

体験型ストアというのはお客さん目線の言葉だろう。文字通りお店にあるものを全て体験することが出来る。それだけなら別に地元のヤマダ電機やイオンモール*2でも出来ることも多いのだけど、それらと違うのはビジネスモデルだ。ブランドさんは商品を置くにあたって月額で場所代を払っており、b8taはそこでしっかり収益を得ているので、目の前のお客さんに商品を必死で買ってもらう必要は無い。ただお客さんが立ち止まった商品の楽しみ方やストーリーを教えてくれるだけだ。こっちもそれを理解しているので、「こんなに説明してくれたのに買わないなんて悪いな……」という気持ちにならない。

一方でRaaSはブランドさん目線の言葉。ブランドさんは、b8taのスペースに商品を置く権利を買う。1区画60cm × 40cmのを月額30万円、3ヶ月以上かららしい。それだと単なるショバ代なのだけど、スタッフが顧客に対し製品説明やデモ、ストーリーを語ってくれたりすることに加えて、店内に設置されたカメラやセンサー、タブレットから得られた顧客の行動データを提供してくれるらしい。これは完全な想像だけど、「20代男性。店内をこのルートで歩いて○○の商品に○秒滞在したあとその商品の区画にたどり着く。タブレット上の概要タブを読んだ(インカメラがついてたので目線追ってるのだと思う)後、詳細タブに移動。ギャラリーの写真を数枚見たあとその区画を立ち去る。」「40代女性。あなたの区画は素通り。次の他社の区画で立ち止まる。」みたいなデータがめっちゃ収集されて、それがある程度匿名化されたデータとしてダッシュボード形式で提供されるんだと思う。

とここまで書いて、b8taダッシュボードで何がわかるかが書かれた記事を発見してしまった。軽く読んだ感じ、区画の前を通ったこと(IMPRESSION)や立ち止まったこと(DISCOVERIES)、デモを実施できたこと(DISCOVERIES)、そして成約に結びついたこと(GROSS UNIT SOLD)というデータを中心に、その年齢層や性別だったりごとのパフォーマンスやらが確認出来るということらしい。そういった定量データに加えて、デモの際に言われたお客さんからのフィードバックなんかの定性データも閲覧出来るとのこと。

www.bcnretail.com

 

f:id:mktakuyax:20200906135851j:plain
f:id:mktakuyax:20200906141022j:plain
全ての区画に設置されているインカメラ付きタブレットと、天井に複数個設置されていたモーションセンサ的なやつ

たしかに、ここ最近の僕の購買行動を考えると合理的なやり方なのかな〜?と思う。お店で「あ、これいいじゃん」って思って店員さんに色々説明してもらって盛り上がっても、その日の後に待ち受ける他の買い物でお金使いまくることを考えて買うのをやめてしまったり、東京引っ越してきて電車生活になってからは特にそうなんだけど、持って帰るのツラそうだしやめようなんて思ってしまう。そして、あとでまた思い出してAmazonとかで買っちゃう。もしそれがヤマダ電機で起きたことならば、完全に負けなのだけど、b8taでは全く問題ない、むしろ勝ち、という感じ。(たぶん)

 

ここまで僕の感想を書いてたけど、結局このビジネスモデルの本質は、今まで小売店やら大企業やらが握っていた購買データを、ブランドに開放することらしい。コンビニレジの客層分析ボタン*3だったり、なんちゃらポイントカードが至るところで使えたりすることの目的のひとつは小売側がデータを集めることで、その集めたデータは小売側がうまく使ってたり使ってなかったりすると思うのだけど、b8taはそのデータをものを作る人達に開放しますよ、と。

今はまだ日本上陸したばかりで、どうなっていくか様子見の段階っぽいけど、果たしてこの新しい店舗のスタイルが日本に受け入れられるのか、仮に東京でうまくいったとして地方ではどうなのか、3ヶ月〜半年単位でのサブスクらしいが、今出店しているブランドさんが解約した後も区画は常に埋まっているのかそれとも空室(?)だらけになっちゃうのかなどなど、いろいろ気になる。出品しているブランドさんはわりと海外発ガジェットみたいなのばかりだったけど、日本でやっていくならある程度は国産メーカーのものも置いていったほうがいいと思う。そうなったときに、彼らがうまくデータを活用できるようなお手伝いも出来るといいんじゃないかなーとか思ったり。(日本の企業ってデータドリブンうまくやれてないんじゃねという雑なイメージ)

あと、顧客のデータ収集しまくるのWebやアプリの世界ではめっちゃセンシティブになっているのだけど、一方でこれはリアルワールドでガッツリやってるし、入店を以て同意するような感じっぽかったけど、至るところにカメラやセンサがあってある意味監視されているのはディストピア的世界観の一歩手前なわけで、そのへんも今後拡大していくにあたってどうプライバシーとデータドリブンを両立していくのかも気になるところ。

f:id:mktakuyax:20200906135620j:plain

一応プライバシーポリシー的なプレートが店内にいくつか置いてあった。

しかし、久々にこういうテック系の話題でめちゃくちゃワクワクしたなー。やっぱり、コロナを言い訳にして家に引き篭もってばかりいちゃダメですね、と反省した。今後もこういうおもしろそうなのあったら飛び込んでみることにしよう。

*1:About Us - b8ta

*2:例えが田舎くさくてツラい

*3:今はあんまり無いらしい?

ポッドキャスト「CEO.FM」の第183回に出演しました #ceofm

「クリエイティブが輝ける組織をエンジニアリングする」ポッドキャスト CEO.FMに出演しました。

#183 コロナ禍でリモートワークしながらポッドキャストを配信する(ゲスト配信回) by CEO.FM • A podcast on Anchor

3月にも一度出演したのだけど、今回はそのリベンジマッチという感じです。「リベンジマッチってなんのこと?」という人は3月に書いたブログ記事をどうぞ。

今回は1時間くらいのエピソードで、お互いの会社のリモートワーク事情について語り合ったり、リモート時代のコミュニケーション手法や仕事の進め方、Podcastを続けていく話などをしました。

CEO.FMは1年間毎日配信することを目指しているそうで、2020年1月24日配信の第1回から今日まで継続配信されています。僕らのPodcastもSTAY HOMEで暇だからと毎週配信を開始しましたが、毎日は本当にすごいですね。続けるということそのものがすごいし、かつ毎回ためになるエピソードを配信できる引き出しの多さも尊敬してしまいます。

出演したエピソードの中でもお話しましたが、「継続更新による認知のされやすさ」や「過去のアーカイブの積み重ねとアクティブに更新されている状態を作ること」の大切さを改めて感じました。 

以上、竹馬さんのPodcast「CEO.FM」に出演しましたという報告でした。ぜひ聞いてみてください!

大丸有エリア

「大丸有」という言葉があるのを知った。きっかけは、先日の都知事の記者会見。

「スマート東京」という街づくり系のプロジェクト(?)の先行実施エリアとして、大丸有エリア・竹芝エリア・豊洲エリアというのが紹介されていた。

大丸有は、大手町・丸の内・有楽町のことらしい。だいたい皇居の右側のほう。

f:id:mktakuyax:20200721093800p:plain

大丸有

この辺の事を大丸有と言っている人を見たことがないのだけど、東京に長く住んでいる人にとっては当たり前のことなのだろうか。それとも、普通は丸の内エリアとひとくくりにされてしまう?

こういったエリアの呼称の語彙があんまり無いので、鍛えていきたい。

OvercastでのPodcast購読者数を把握する

3日連続のPodcastネタです。

今日はiOSのPodcastクライアントアプリ「Overcast」の購読者数を把握する方法のメモ。

Overcastはフィードの更新検知をサーバ側で行っているのだが、その際のUser-Agentに購読者数が記載されているらしい。

Subscriber counts are reported in the HTTP User-Agent string, e.g.:

  • Overcast/1.0 Podcast Sync (123 subscribers; feed-id=456789; +http://overcast.fm/

Info for Podcasters - overcast.fm

僕たちのPodcastはフィードを自前で配信しているので、feed配信時にUser-AgentがOvercastのものだった場合に購読者数を取得し、それを管理画面に表示するようにした。

f:id:mktakuyax:20200718234736p:plain

ゆるふわPodcast 管理画面 数値ダッシュボードのスクリーンショット

Podcastのフィードを配信しているWebサーバのログを見られる状況にある人じゃないと購読者数を確認することが出来ないのが難点だ。例えば、SoundCloudのフィードをそのまま使っていたり、GitHub Pagesで配信してる人なんかが当てはまるだろう。たまたま僕らのPodcastは音声だけをSoundCloudに置き、その他WebサイトやフィードをRailsアプリケーションから配信していたのでこういう事ができた。

まぁOvercastの購読者数がわからなくても、Appleが提供するPodcasts ConnectやGoogle Podcastsマネージャー、Spotify for Podcastersあたりを押さえておけば十分自分のPodastの状況を知ることが出来るだろうから、このためにわざわざいつものやり方を変える必要は無さそうに思っている。

これを知ったのは、引用元でも示したOvercastのPodcaster向けページを眺めていた時だ。

Info for Podcasters - Overcast

他にもPodcaster向けの便利情報がいろいろ書いてある。例えば、Podcast更新時にすぐOvercastのクローラーに来てもらうためのPingの方法だったり、FeedにPayment buttonを埋め込む方法だったり。日本語Podcastではあまり意味がないかもしれないが、Overcast内の広告の媒体資料も載っている。

Podcast配信者の皆さんは軽く目を通しておくと良さそうだ。

USBダイナミックマイク

連日Podcast話を投稿している気がする。今日はマイクの話。

日本では手に入りにくいSAMSON Q2Uがサウンドハウスに入荷していたので、2本ほど確保しておいた。この手の商品は一度品切れになるとしばらく入荷しないので、ゲストさんに送るために在庫として持っておきたかったのだ。

f:id:mktakuyax:20200717100142p:plain

サウンドハウス「SAMSON Q2U」の商品ページ

以下長文。 

ゆるふわPodcastのオーガナイザーである、僕・ふっくんとっしーはみんな同じマイクを使っている。Audio-technicaのATR2100-USBというマイクだ。

f:id:mktakuyax:20180915170553j:plain
f:id:mktakuyax:20180915170932j:plain
ATR2100-USB(2018年9月撮影)

このマイクの何が良いかというと、USB接続対応・オーディオインターフェース内蔵のダイナミックマイクだということ。

僕らが使うようなマイクは、コンデンサマイクとダイナミックマイクの2種に大別することができる。雑な説明で申し訳ないけど、Web会議の時に使うようなマイクは殆どがコンデンサマイクだし、カラオケ屋や学校の体育館に置いてあるようなマイクはおそらくダイナミックマイクだろう。

ダイナミックマイクの良いところは、音を拾わないことだ。意味不明だと思うかも知れないが、逆にコンデンサマイクだと音を拾いすぎて空調の音やPCのファンの音等を拾ってしまい、Podcastにおいてはそれが雑音になってしまう。一方ダイナミックマイクだと、もしかすると学生時代などで体育館のマイクを使う時にそういう指導を受けた経験がある人がいるかもしれないが、口元にマイクを持ってこないとなかなか音を拾ってくれないので、逆に声以外の音を拾わずにいてくれる。その代わり籠もったような音になってしまうなどのデメリットもあるので、アニメ制作スタジオやラジオ局のようなプロの収録ではコンデンサマイクを使うのだろうが、素人が一般的な住宅でPodcastを録るときはダイナミックマイクを使ったほうが良い、というのが僕の理解だ。

しかし、ダイナミックマイクの多くは別途オーディオインターフェースを必要とするものが多い。この手のマイクが採用しているXLR端子がまず直接PCには繋げないので、マイク本体とは別に、なんかそれなりに高価でデカイ箱が必要になるということだ。これではコストがかかりすぎるし、たぶん一般のご家庭では邪魔だ。

そんなわけで、USB接続対応・オーディオインターフェース内蔵のダイナミックマイクだと、いわゆるWeb会議で使う普通のコンデンサマイクのようなとりあえずPCに挿せばOKな感覚でダイナミックマイクを扱うことが出来て便利、という話。

ただもう一つこの手の商品にはデメリットがあって、何故か日本では手に入りにくい。Audio-technicaは日本の会社なのに何故かATR2100-USBは日本での取り扱いが無い*1し、同じジャンルでもう一つ有名なSAMSON Q2Uも何故か日本では手に入りにくい。

最初の話に戻るけど、ゲストさんにとりあえず送るマイクとしてUSBダイナミックマイクはとても便利なので確保しておいた、という話なのでした。

*1:公式に問い合わせてそういう回答をもらった。さらに「取り扱ってよ!」というリクエストは華麗にスルーされた。