発表してきた。
発表タイトルの「手を動かして学ぶGit」の通り、ハンズオン形式での発表にした。
1から自分で資料を作っても良かったけど、今回は自作スライドでの説明はgit/GitHubの基礎知識の説明程度にしておいた。実際に手を動かしてgitを学ぶ段階では、GitHub社が作ったtry-gitというWebブラウザで動くチュートリアルを利用した。
学校の試験前でできるだけ省エネで行きたかったのと、WindowsやMac、Linux使いが混在するこの勉強会でgit環境の構築で消耗したくなかったというのが主な理由である。
addしてcommitしてpushという一連の流れや、git statusやgit logの使い方、ブランチを切ってcommitしてマージするというのもすべてWebブラウザ上でできるのでオススメ資料です。英語だけど、非公式の日本語訳もあるので、参考にすると良いと思う。
他のメイン発表枠には、hubotの発表や、WebSocketの発表があった。
hubot、存在は知っていたしうちのSlackにもいた気がするけど、とにかく対応するサービスが多くて、Skypeとかどうやってるんだろうという気持ちだった。
WebSocketの話は、HTTPの通信の仕組みの話から説明があったので、基礎知識の良い復習の機会になった。
他にもいくつかLTがあって、IT用語の略称の話や、イベントの告知、など。
開会式で主催者が「札幌の既存の勉強会だと回数を重ねてしまっていて初心者にはわかりにくい発表も多くなっているのでは」「他の勉強会参加へのきっかけにも」というモチベーションでこの初心者向け勉強会をやっているみたいな話があって、とても良い取り組みだと思った。
今年度のLOCAL感謝賞も受賞していた。めでたい。
次回は8月20日(土)にやるらしい。第10回を記念して、ビアハッシュ形式でのLT大会をやるとのことなので、また発表しに行きたい。