正月休み最終日、『それでも町は廻っている』(それ町)の作者である石黒正数先生が書いている『天国大魔境』というマンガを読みました。最近のマンガなのでまだ3巻しか出ていません。結構おもしろかったので紹介記事を書きます。こういう記事あんまり書き慣れてないので練習のつもりで、という予防線を張っておきます。
未来の荒廃した日本を舞台に、壁に囲まれた天国の中で過ごす少年たちサイドと壁の外のディストピア世界を旅しながら人探しをする少年とそのボディーガードの少女(?)サイドを行ったり来たりしながら物語が進んでいくSFマンガです。少しだけサバイバル要素もあり。あと光線銃とか特殊能力とかも出てくるな。これは何系のマンガと呼称すれば良いのだろう。
天国サイドとディストピア世界サイドの展開の切り替わり方とかすごく上手だなぁって思いながら読んでいました。それ町の作者さんがこんなの書くなんて、っていう驚きがあった一方で、たしかにそれ町にも結構ミステリー要素とかあった気がするので納得です。
読み進めながら、少女終末旅行やFallout 4に世界観が似てるなぁと思いました。このあたりの作品の雰囲気が好きな人、そしてそれ町とか好きだった人はぜひ1巻だけでも買ってみて読んでほしいなぁと思います。
天国大魔境のAmazon商品ページに行ったら、少女終末旅行の特別オファーが表示されたので、たぶんAmazonのアルゴリズム的にも、世界観が似ているという判断なのではと思います。(適当)