はじめに
8月末から9月末までの約1ヶ月間、ミクシィのサマーインターンシップ「Dive into mixi GROUP」に参加してきた。もうインターン終了から3週間くらいが経ってしまったけど、まとめとして記事を書いておく。
具体的にやったことや技術的な話は、配属先である株式会社 Diverseのエンジニアブログに書いたので、そちらを読んでほしい。
VEAT Product TEAMで1ヶ月インターンしてきたので報告など - Diverse developer blog
さて、自分のブログにはミクシィインターンそのものの事やその他いろいろについて適当に書くことにする。来年以降、ミクシィのインターンに行ってみようかなと思っている学生、特に地方でひとりで身につけた技術を、東京の会社で試してみたいと思っている学生の参考になればと思う。ただし、この記事は2016年夏のミクシィインターンはこうだった、という体験談であって、来年以降もこうである保証はないので注意。
インターン情報入手先
自分の場合は、昨年11月に参加した逆求人イベントや、今年3月のGit Challengeですでにミクシィの方とつながりがあったためか、7月中旬頃に人事の方からインターンへのお誘いのメールが来た。
事前にミクシィとのつながりが無くても、インターン情報はニュースリリースに流れてくる。応募方法なんかも書いてあるので、また来年の5月とか6月とかになったらチェックしておくと良いと思う。
決まるまで
インターンに応募したら、まず人事の方とSkypeで面談をして、これまで自分がやってきたことや現状のスキルセット、希望する部署を伝えた。人事の方とのSkype面談が通れば、自分が希望した部署の方とのSkype面接がセッティングされ、またお話をする。ここでは、より深く技術的な事を聞かれたり、将来どういうエンジニアになりたいかみたいな事も聞かれた気がする。その後、希望する部署とマッチしたかどうかの結果がお知らせされる。
ここで、もし希望する部署とマッチしなくても、インターンを受け入れしてくれる部署は他にもいくつかあるので安心すると良い。僕の場合も、最初に希望した部署は落ちてしまった。すぐに人事の方が別の部署を教えてくれて、面談の日程をセッティングしてくれた。こうして、僕の配属先はグループ会社である株式会社DiverseのVEAT Product TEAMとなった。
インターン中の業務について
出社時刻は10時、退社時刻は19時だった。
長期間の就業型インターンシップなので、基本的には社員さんと一緒に実際に動いているサービスの開発をする。僕がお世話になった部署では、毎朝のスタンドアップミーティングや毎週金曜日のKPT会議、その他メンターの方との1 on 1 MTGなど、ただ開発するだけでなく、業務全般に参加することができた。
インターン前半は渋谷ファーストタワーへ出勤していた。後半はDiverseのオフィス移転があって、ネクストサイト渋谷ビルがオフィスだった。他の部署だとNBF渋谷イーストがオフィスの人もいた。3つとも渋谷駅のApple Storeが無い側から歩いて10分くらい。
もっと詳しいことはDiverseの技術ブログを参照してほしい。
東京での生活
宿泊先は、高田馬場駅から徒歩10分程度のマンスリーマンションだった。生きるために必要なものはだいたい揃っている。人によっては巣鴨の人もいたので、そっちの人は片道プラス10分くらいを考えておくと良さそう。インターンが決まったとき空き部屋のある方に放り込まれる感じなのかな。
金銭的な事
お金のことはなんとなく書かないほうが気がするけど、やっぱり地方の学生にとっては気になることだと思うので書いておこう。
まず東京までの交通費と宿泊費について。具体的な金額は書かないでおくけど、新千歳-羽田間の往復チケットと新千歳空港までの往復交通費、羽田空港から宿泊先への往復交通費は十分なんとかなるしなんとかならなかったら相談すれば良いと思う。宿泊費は、宿泊費が出るというわけでなく、上述の通りマンスリーマンションを用意してくれていた。
宿泊先からオフィスまでの往復交通費も支給される。給与も時給制で支給される。
交通費や宿泊費が自腹でしかも無給なインターンも多い世の中だけど、お金のことは心配せずインターンに集中することができた。
その他インターンシップ中の出来事
人事の方が、ミクシィエンジニアの方とのランチをセッティングしてくれた。Git Challengeつながりのランチとか、僕が会ってお話してみたいと思っていた方とのランチをセッティングしてくれたりとか。特にGit Challengeランチ会は運営側のお話を聞ける貴重な機会なので、Git Challenge参加経験者は今すぐインターンに応募するべき。
おわりに
とても楽しい一ヶ月間だった。大きな会社へインターンしにいくのは良い経験となった。
はてブでよく見るあの人が社員さんだなんて驚いた。
もし行こうかどうか迷っているのならば、応募してみると良い。
社員のみなさん、他のインターン生のみなさん、お世話になりました!!!!!!
関連エントリ
VEAT Product TEAMで1ヶ月インターンしてきたので報告など - Diverse developer blog