先日、部内技術勉強会があったので発表してきた。
ちょうど7月からバイト先の開発チームの体制が新しくなって、チーム開発に対する意識が高まっていたり、ここ最近CI環境を構築したりレビューしたりとか含めた開発フローの整備を頑張っていたので、そのまとめ的な話をした。
資料を作って発表をすることによって、良い頭の整理になったと思う。同時に、まだまだ出来ていないこと、これからやっていきたいことも見えてきたのでよかった。
参加者は部活の1年生〜5年生までだったので、どの程度まで説明すべきか、(変な言い方かもしれないけど)どういうレベルの話をすれば良いのか迷っていた。最終的には、「世の中にはこういうものがあるんだな」と思ってもらうきっかけを提供できればいいかなということで、あまり個々の要素について説明的な話はしなかった。(発表時間も10分前後に収めたかったし。)
資料を作っていて思ったのは、「なぜそれを導入するのか」みたいなところが弱いなーということ。テスト書いていこうという気持ちも、CI回していくのも、コードレビューするのも、前にお世話になっていた会社でやっていたとか、Twitterで有名な○○さんが言ってたからであって、それがあるのと無いのとではどう違うのかとか、なんとなくはわかるのだけど、それをまったく知らない他人に説明するとなると難しい。
GitHub使って当たり前、テストを書いていきたいという気持ちを持つのが当たり前、CI回していくのが当たり前みたいな世界線で生きてきたから、どういうメリットがあってそんなことしてるのかみたいなところを意識していなかった気がする。
— 錦岡443 (@mktakuya) 2016年7月10日
一度こういうのを読んで、「なぜやるのか」みたいなところを補強していったほうが良いんだろうなーと思った。

チーム開発実践入門 ~共同作業を円滑に行うツール・メソッド (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 池田尚史,藤倉和明,井上史彰
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2014/04/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (11件) を見る
次は何の発表をしようかとか考えている。昨日書いた件についても何かできると良いなーーーー。