苫小牧高専 情報工学科を卒業した。2012年入学の23期生として、無事ストレートで卒業することができた。
最後の登校日、同級生たちが「もうこの校舎も最後かー。」というようなことを言っていて、危うく騙されるところだったけど、僕は春からも専攻科生として同じ校舎に通うのである。
さて、長いのか短いのかよくわからなかったこの5年間、いろいろあったのですべては書けないが、だいたいこういう感じであった。
- 1年生
- 2年生
- 某大学のサッカーロボットコンテストに出場するも惨敗する。
- 学内での技術勉強会を立ち上げた。今でも2、3ヶ月に1回開催されていていい感じ。
- 実験レポート提出関連で留年しかける。
- 先生方に多大なる迷惑をかけた。
- 苫小牧高専News Botの初期バージョンはこの頃作られたようだ。
- 高専カンファレンスに参加するため関西方面にも行った気がする。
- MacBook Airを手に入れてOS Xユーザになる
- 3年生
- 春頃、LOUPEに拾ってもらい、Web開発の修行をしていた。
- ↑がきっかけでRubyとRailsをはじめる。
- 高専祭に向けてPerfumeの真似事の映像作成を担当した(openFrameworks)
- インターネットに火を放った。
- 電子系の授業のモチベが出なさすぎて留年しかける。
- 出席率が芳しくない学生として、先生方に多大なる迷惑をかけた。
- 4年生
- 5年間で一番真面目に学校行っていたと思う。
- LOUPEを卒業した。
- BULBへと移った。
- 進路選択の参考にするため逆求人に参加してみた。
- 先生方に多大なる迷惑をかけた。
- 5年生
- 専攻科の推薦受験に合格した。
- 夏まではずっとBULBのコードを書いていた。
- 自動車の免許を取得した。
- 1年生向けプログラミング講習がいい感じにできた。
- 夏休みにmixiのインターンに行った。
- インターネットに火を放った。
- できるだけ登校しないで済むように授業を消したり日程を調整したりしたらQoLが上がった。
- 先生方に多大なる迷惑をかけた。
とにかく記憶力が悪くて高専生活についてほとんど思い出せない。春休みのダラダラ生活で人間としての能力が退化しているからかもしれない。自分のブログを読み返せば良いのだけど、特に低学年の頃書いた記事は痛々しくて読みたくない。
まぁとにかく、いろいろな意味で「好き勝手やらせてもらった5年間だったな。」という感想である。それは親だったり、周りの友人達だったり、先生方に対してだったりする。感謝してもしきれない。
「高専は自由」というのは高専志望の中学生だった頃や1年生の頃よく言われていた言葉だけど、ある意味では本当だし、またある意味ではまったくの嘘だと思う。
「高専生は特別だ」というのはまったくの嘘で、もしそういう気になっている学生がいるなら一刻も早くその思想から抜けだすべき。やり方はかんたんで、外に出ること。「高専生向け○○」とかじゃなくて、フツーのやつね。高専生であることにアイデンティティを求めるのではなく、自分自身をどうにかすることを考えると良い。
そんなわけで、卒業と言ってもその後同じところに2年間行くから、あんまり終わりという感じもしない。無理やり偉そうな文章を引っ張り出してみたけどこれ以上書ける気がしない。そういうわけでこの辺で。
また2年間よろしくお願いします!!!