この記事、当初は「アイスノン シャツミストで残暑を乗り切る」というタイトルだったのだけど、ふと「残暑っていつからいつまでなんだ?」と思いGoogle先生に聞いてみたところ、立秋を過ぎた8月8日あたりから秋分を迎える9月23日ごろまで*1とのことなので、投稿前に慌てて修正した。
さて、東京生活初めての夏を無事に乗り切ったかと思えばまだジリジリと暑さが残る中、少しでもエアコン代を浮かせようと日々努力を積み重ねているわけだが、そんな僕にとって救世主のようなアイテムを発見したので紹介したいと思う。
その名も、アイスノン シャツミストだ。
僕にとってアイスノンといえば、氷まくら的なやつだったのだが、こんなのも出していたらしい。
衣服、特に背中や首元、脇など汗をかきやすい部位にスプレーしてやると、汗をかいたときに反応してヒンヤリ感を得られるという代物だ。逆ヒートテックという感じだろうか。試してみると、実際にすごくヒンヤリする。僕にこういうスプレーものを与えるとついスプレーしすぎてしまうのだが、やりすぎると痛みを感じるレベルだ。
汗を吸収して冷やすという仕組み上、肌着にスプレーした方が効き目があるのだが、スプレーした部位が直接肌に触れるとむしろ寒いくらいなので、Tシャツ等の方にスプレーしておくことをオススメする。って、こっちの人ってTシャツの下に肌着なんて着ないんだっけか。
本当に暑い日はエアコンをつけるべきだが、もう消費税も10%になろうというこの時期にエアコンをつけるのは負けた気がするなぁという気持ちになった時や、そもそもエアコンに頼ることが出来ない徒歩での移動時なんかに、少しスプレーしておくだけでかなり快適度が違う。
電気がなくては生活出来ないこの時代に、少しでも電気を使わず技術の力で暑さを凌ごうとしたメーカーの白元アースのエンジニアたちには頭が上がらない。どうでもいいけど、高専の情報工学科から専攻科に進学して他分野(化学や機械、電気など)の人達と触れ合うようになってから、こういう自分の専門以外のエンジニアリングに対して敬意を持てるようになった気がする。