10月はなぜかめちゃくちゃ忙しかった。
2019年からずっと毎月ブログを一本は出すようにしていて、こんなところで途切れるのも悔しいので、なにか書こうと思う。
仕事の面。10月はとにかくマイナスをゼロに戻す作業というか、まぁ端的に言うとトラブル対応の多い月だった。ソフトウェア開発の現場におけるトラブル対応は、総合格闘技的なスキルを求められると思う。ハードスキルでいえば機能開発だけでなくインフラやGitまわりなど機能開発の周辺スキルのほか、もちろん事業・システムの理解が求められるし、場合によっては影響範囲特定のためのデータ分析SQL力なども求められる。ソフトスキルでいうと、まぁ単に対応の段取りや関係者への周知などもあれば、指揮を取らなければいけないこともままあるだろう。日常の開発業務でも必要に応じてそういうスキルを切り替えることが求められる部分はあるものの、そのすべてを同時並行でやらなければいけないのはトラブル対応時くらいな気がしている。
役割的にだったり、キャリア的にいろいろ出来るのがチーム内では自分くらいになってしまったので、トラブル対応のリードを引き受けることが多い。属人化している部分もあったと思う。が、こうも続くと正直めちゃくちゃ疲れるので、スキルの平滑化や手順の共有などに力を入れないとなぁと思う。ソフトスキルについては場数を踏んで慣れてもらうしかないというか、たぶん言語化しにくいからソフトスキルという便利な言葉が生まれるのだろうから、ハードスキルの部分についてはこれからドキュメント化するなり研修に組み込むなりをしていくと良いんだろうな、と思った。
さて、プライベート的な面。緊急事態宣言も解除されたので少し人に会ってみたりということを再開していた。意図しているわけではないが四半期に一度くらいのペースでご飯行って近況を交換できる人たちがいるのはありがたいことですね。
あとは11月にいよいよ入籍するので、それに向けた準備をしていた。婚姻届を書いて出すだけだと思っていたが、結婚指輪を買うだとか、そもそも婚姻届も自分たち以外の署名が必要だとか、写真を撮るだとか、意外とやることが多い。
それ以外にもいろいろとやることがあったのに、仕事のトラブル対応で吹き飛んだり、吹き飛んだ分をどこかで巻きでやらなきゃいけなかったりと、まぁ散々だった。
11月は特になにもないことを祈りたい。