#えむけーろぐ

間違った事を書いていたらやさしく教えてください

「出来ない」ではなく「まだ出来ない」だけ

年明けからなんだか心身ともに忙しくて、ブログを書くのを忘れたまま1月を終えそうになってしまった。2018年10月から続く毎月1本更新をここで途絶えさせるわけにはいかないから、ひねり出して書くことにする。

今月聞いた話で印象深かったのが、ネガティブなことに関しては「まだ」をつけるというものだ。「自分は◯◯が出来ない」と言うのではなく、「自分は"まだ"◯◯が出来ない」と言いましょう、ということだ。「自分は◯◯が出来ない」というセリフは拘束力が強いので、ネガティブなことに関しては「まだ」をつけると良いよ、というロジックらしい。

正直、昔の僕だったら「いやいやこんなの単なる言葉遊びでしょ」と思っていたはずだ。でも、今の僕にはとても響くいい言葉だった。自分だけでなく、チームだとかメンバーだとかを見て仕事をするようになると、ポジティブであることの大切さと、そうあり続けることの難しさを痛感する。チームや同僚との関係をうまく機能させるにはいろいろなテクニックが存在し、いくつかは人並に上手に出来るつもりでいる。でも一番大事なことのひとつはポジティブであり続けることだと思う。その点において、僕はまだまだ出来ていないことが多い。ポジティブであり続けるためのひとつのテクニックとして、この「まだ」をつけるのはとてもいいハックだなと思った。なんとなく、その後の会話が健全な方向に……明るい未来に向かうにはみたいな流れにいく気がする。

そんなことを思いつつ、2024年最初の1ヶ月を終えていきたいと思います。

来月の記事のことはまだ考えていません。