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主夫への道 2023

※ この記事はmktakuya Advent Calendar 2023 13日目の記事です。

実は夫婦でITエンジニアなのだが、妻の方がカンファレンスでの登壇や運営スタッフといったコミュニティ活動に積極的であったり、会社の採用ブランディングの記事でインタビューされたり、副業で学生エンジニア向けに講演するなど各種アウトプットが活発である。また、会社が指定した出社日じゃなくても出社して他部署の人とランチにいったり、会社の飲み会では最後まで残っていたりととにかく愛社精神や仕事へのコミットも強い。なにより、外に出ていくパワーに溢れている人間だ。

対する僕は基本的に出社日以外は出社していないし、副業もやっていないし、Twitterでは出来るだけ所属先の会社名を出さないように、目立たないように生きている。登壇もたまにするくらいで、継続しているアウトプットといえばこのブログとPodcastくらいで、どちらも家で出来ることだ。要するに、ガンガン外に出ていくというよりは、とにかく家が大好きであまり外に出たくないタイプの人間だ。

今はまだ、先に2年の社会人経験があることもあって僕の方がおそらく稼いでいるはずだ。だが、この調子だと3年もしないうちに収入が逆転するだろう。まだ転職は考えていないようだが、いま時点で既にそれなりの知名度や実績があるのだから、転職活動でもしようものなら山のようなスカウトと爆発的な年収アップを見込めることであろう。各種転職プラットフォームさん、目をつけるなら今のうちです。

さてそんな状況に置かれている僕だが、最近考えていることがある。それは、主夫になることだ。最初は専業主夫かなと思ったが、まったく仕事から離れてスキルを錆びつかせてしまうのももったいないし、流石に全収入を片方に依存するのはリスキーだ。でも、妻が外に出てカネを稼いでもらってる間に、家のことをやるだとか、まだまだ予定は無いが育児をするだとか、そういったことに力を入れる人は必要だ。妻が南は沖縄北は北海道へと飛び回ってる間に、僕は例えば週4くらいの稼働とフルリモートという条件で主夫とフリーランスの兼業なんてしてみるのはいかがだろうか?

ピープルマネジメントや新卒採用をしていると、メンバーに「5年後どういう人間になりたい?」なんてことを聞くのだが、その答えを自分自身まったく持てていない。主夫になる妄想をしていく中で、その妄想を現実にするために必要なスキルセットを明確にしてマイルストーンを立てて、ひとつひとつ潰していくというのも良いのではなかろうか。