今朝、突然iPhoneが文鎮化した。強制再起動を試してもダメだった。時間もないしとりあえず登校し、MacからAppleサポートに連絡した。電話サポートを受けようにも、その電話を受けるためのiPhoneが文鎮化しているので、チャットでのサポートを申し込んだ。Appleの人によると、どうやら強制再起動のやり方を間違えていたらしく、正しいやり方で強制再起動したら直ったので一件落着であった。
iPhoneが文鎮化した中登校していて頭をよぎったのが、二段階認証を設定していた各種Webサービスへのログイン問題だ。SMSで認証してくれるやつなら、SIMカードを適当な端末に差し替えればよいのだが、Google Authenticatorを使っているものだとどうしようもない。バックアップコードもあるのだが、「機種変して新しいiPhoneのGoogle Authenticatorに再設定した後バックアップコード更新したっけ……?アレはそのままでも良いんだっけ……?」と曖昧だ。
今回はたまたま僕が強制再起動のやり方を間違えていたっていうだけで済んだが、いつか本当に壊れたり、落としたり、盗まれたりすることだってありえる。iPhoneが復活した今だからこそ対策を考えねばと、とりあえずAuthyを使ってみることにした。
Authyは、一言で表すとクラウド版Google Authenticatorとでも言えるだろうか(?)。Google Authenticatorはスマホが壊れてしまえばおしまいだが、こちらはDesktop版もあり、スマートフォンが壊れてしまってもDesktop版から各種Webサービスへのログインコードを表示することが出来る。これで、次にiPhoneが使えなくなってもあたふたしなくて済む。
同様の機能を1Passwordも持っているのだが、パスワードもその後の壁であるログインコードも全て1Passwordに握らせては二段階認証の意味がないかな、と思ったのでやめておいた。
今朝iPhone XSが突然起動しなくなってびびった。朝ご飯食べる前に普通にいじってて、食べ終わって見たら電源落ちてて復活せず。強制再起動もダメ。Appleにチャットで問い合わせたところ、強制再起動のやり方が8世代から変わってたみたい。もし本当に死んでたら、LINEも二段階認証Appも死んでたな……。
— mktakuya (@mktakuya) December 19, 2018
自分アドベントカレンダーのネタ何にしようかなと思っていた矢先に、考えさせられる出来事が起きてしまった。ちなみにAppleの人とチャットでやり取りしていたのは、1限の防災工学という授業の時間である。スマホがなければマトモに生活出来ない現在においては、地震や津波、台風に対する対策とはまた別の、「スマホ時代の新しいインターネット防災(適当)」が必要なのであろう。この授業では、期末に「自分の専門分野と防災工学とを組み合わせたレポートを書く」という課題があるらしいので、そのテーマで何か書いてみようかなと思う。(JABEEの関係で複合領域っぽい課題を出さなきゃいけないらしい)