EM2週目が終わった。先週、初週の所感を書いたのでこの先1ヶ月くらい毎週の気持ちをdumpしていこうかな。
今週は全社エンジニアのハッカソンイベントだった。自分は参加してないのだが、レポートラインのメンバー達のチームは無事受賞していた。流石!そういえば、本社の元CTOが「マネージャーは、部下の成果を自分の成果だと思うこと」みたいなのを言っていた気がする。とすると、これは僕の功績でもある!?……だとしても時系列的には元EMの功績か……。
さてそのハッカソンイベントに参加していない自分はこの1週間何をしていたかというと、ひたすらワンオペ問い合わせ対応と今後の方針の検討やら、新方針に合わせてチームが翌週以降何をすべきかの整理やらなんやらをしていた。1週目は正直今週何していたかの記憶が危うかったのだが、なんか今週はちゃんと覚えている。成長したってコト?
今後の事業や組織の方針について、今までは議論の結果を共有される形だったのが、決める側になった。大枠はゼネラルPdMみたいな人を筆頭にしたPdM陣が決めてくれているので、僕のような下っ端EMは大枠を理解し、そして自分たちの組織だったり職能だったりにアジャストする感じだろうか。もちろん大枠に対して意見してはいけないわけでもないし、求められているのだろうが、うーん、理解するので今は精一杯だ。
もうひとつ自分の心境というか向き合い方に変化があったのが、「これを理解してメンバーに説明するとしたらどうだろう」という視点で事業方針に向き合うようになったことだ。事業と現場とのインターフェースとして振る舞い、メンバーの伸ばしたいスキルややりたいことと事業の進捗をなめらかに接続するのが求められていることと思っているので、それをうまくやるにはみたいな時点で意見質問その他ツッコミを入れられるようになった。
まぁ前回の記事にも書いたとおり今はいろいろ大変革期みたいなので、「これをメンバーにどう説明するか」と同時に「これ言ったらどんな顔するだろうか」ということも考えてしまい、正直ちょっと病みそうだ。ただこれはむしろEMとして必要なことで、メンバーがどう思うのだろう・どう考えるのだろうという推測の精度を上げることはむしろ主要業務とのこと。この推測は何かを共有したときにされうる質問や反論を考えることに繋がるわけで、そうなると確かに先に推測して潰しておくというか、FAQとして自分の中に持っておく必要はあるわけだ。
以上がEM2週目の感想というか所感というかな文章だ。さて3週目はどんな感じになるだろうか。