※ この記事はmktakuya Advent Calendar 2023 19日目の記事です。
マネージャーになってから、組織っぽいところもやるようになった。まぁ、年末年始の稼働どうするとか週次のTechチーム定例どうするとか、そういうやつ。1対1で人に向き合ってどうこうというのはまだなんとか出来るのだが、こう関わる人が多かったり、色んな人がいろんな立場からいろんなことを言ってきたりするような、変数が多いやつはとにかく苦手であり、生来のポンコツ具合を遺憾なく発揮することが出来ている。こういうイベントで苦しむたびに、昔から要領が悪いだとか段取りが良くないとか言われがちな人生だったなと思う。
一方で、高専の高学年とか社会人になってから、何故か自分でも驚くくらい要領よくシュッと出来ることも出てきた。プログラミングの教育体制を作るだとか、何かしらのメンター業をやるだとか、スクラムチームの各種スクラムイベントの設定と運営、ファシリテーションとそれらのアウトプットと仕組み化とか。この辺に関しては、自分で書くのもなんだけど、人並みにはうまくやれているのではないかと思う。先日は、某メンバーから、「mkさんの強みは圧倒的な仕組み化」と言われた。「要領・段取りが悪い」が人生のキーワードな僕にとって、そんな褒め言葉はとても遠いものだと思ったので驚いてしまった。が、言われてみるとたしかにという感じがするところもある。
自分はうまくハマれば強いし、ハマらないとめちゃくちゃポンコツなところがあるということなのだろうか。まぁそんなの大小あれどみんなそうだし、強い人たちはハマるとか関係なくパワープレイで仕事をこなしているので、そういった人類の前ではただの言い訳でしかないのかもしれない。あんまり強くはないが強く生きたいと思っている僕としては、せめてハマる場所を探すだとか、ハマる状況を再現性持って作り出すとか、そういうところで頑張って、出来るだけつらくない生き方を模索していきたいな、と思う。