#えむけーろぐ

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動画による学び

ビジネスを学べるオンライン動画サービスを作っていた*1身でこんなこと言うのもなんだけど、正直言って動画による学びというものに可能性を感じていなかった。動画のペースに自分が合わせるより、自分のペースで文章を読んだほうが早いじゃん、みたいな。

ところがここ最近新しいことを学ぶのに動画を利用している自分がいる。前の職場や今の職場で自分でインフラを触る必要があったりした時に、かなり知識不足を感じていたのでAWSを学びたいとなったとき、ハンズオン形式のものでも試してみるかということでUdemyの動画を購入してみた。

www.udemy.com

また、最近GraphQLをやる必要が出てきてしまったので、さっと概要をさらうために以下の動画をやってみたりなどした。

www.udemy.com

今は、また別件で用事のあるGoogleアナリティクスの動画なんかを視聴しているところだ。

 

何本か動画による学びをやってみて、以下のようなポイントを掴めた気がする。

  • 1.5倍〜2倍速で再生する
  • 手動かす系の動画は、2枚以上のディスプレイがある環境で視聴する
  • 1本あたり長くても20分程度(倍速再生だと10分!)なことが多いので、出来るだけ動画の途中で中断しないようにする

1個目。これは今どきのワカモノ*2の間では常識らしいけど、動画は等倍速で見るものではないらしい。実際、等倍速で聞いていると自分で文章読んだほうが早いじゃんと思ってしまう。それなら、自分のペースに動画を合わせれば良いのだ。なんとなく、コンテンツ自体も倍速再生を前提で作られているんじゃないかという気がしている。

2個目。これは1枚目のディスプレイにエディタなり作業用ブラウザなりを、2個目のディスプレイに動画を配置するためだ。ハンズオン形式の動画で、画面半分に動画を配置するという場合、意外と動画内のエディタの字が小さくて困るということがあるので、ディスプレイいっぱいに動画を表示でき、かつ別で作業も広い画面で出来る環境で学習をしたほうが良いだろう。

最後。仕事や家事の合間に勉強をする必要のある状態だと、キリのいいところまでやるというのがなかなか難しかったりするが、少なくともUdemyの動画に関しては1本あたりの長さがそれなりの長さで収まっていたりするので、頑張って動画の終わりまでは終わらせてから席を外したほうが良いだろう。ブラウザを閉じたりした後に途中から再生しようとすると、前回の箇所を覚えてくれていなかったりするので、そういう意味でもキリの良いところまでやったほうが良さそうだ。

 

そんなわけで、たぶんめちゃくちゃ今更だと思うけど、動画による学びって結構アリなんだなーと思ったという話でした。